「鉄板灯器」の版間の差分

かすぽ (トーク | 投稿記録)
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=== 初代 ===
=== 初代 ===
庇がネジ取り付けに変更。庇取り付け金具用台座はり裾が長い初期のものであの取り付け方式は溶接。試行錯誤段階と思われ庇取付方法や取り付け金具の種類が灯器によって異なり数種類に細分できる。250mmの灯器は内庇と外庇の二種類が存在する。(外庇のものは兵庫や広島等の極限られた地域での設置。)先代と同じく[[ヤマブキレンズ|スタンレーヤマブキレンズ]]を搭載。
庇がネジ取り付けに変更。庇取り付け金具用台座はり裾が長い初期のものであの取り付け方式は溶接。試行錯誤段階と思われ庇取付方法や取り付け金具の種類が灯器によって異なり数種類に細分できる。250mmの灯器は内庇と外庇の二種類が存在する。(外庇のものは兵庫や広島等の極限られた地域での設置。)先代と同じく[[ヤマブキレンズ|スタンレーヤマブキレンズ]]を搭載。
=== 2代目 ===
昭和54(1979)年6月(群馬県に設置されたものでは同年1月~)~平成3(1991)年3月までの製造の灯器の形態。庇取り付け金具用台座が裾が短い現行型へ変更され、取り付け方式もねじ留めになった。250㎜灯器は内庇へ統一。ヤマブキレンズ、[[折衷レンズ|スタンレーレモンレンズ]]、[[レモンレンズ|スタンレーレモンレンズ]]、[[群馬濃色レンズ]]、[[ブツブツレンズ|スタンレーブツブツレンズ]]、[[ダークアイレンズ]]([[ブロンズレンズ]])を搭載したものが見られる。
=== 3代目 ===
平成3(1991)年度~平成9(1997)年秋頃までの製造の灯器の形態。[[レンズ蓋固定金具台座軸抜け止め処理]]が変更され、250㎜灯器は外庇に統一された。レモンレンズ、ブツブツレンズ、小糸渦巻レンズ、ダークアイレンズを搭載したものが見られる(渦巻レンズ搭載のものは絶滅)。平成5(1993)頃に塗装色が青みがかったシグナルグレーに変更された。
=== 埼玉型 ===
昭和54(1979)年(?)~平成3(1991)年3月頃までの製造の灯器の形態。レンズ蓋固定金具台座軸抜け止め処理が上記のものとは異なる。また原則250㎜灯器も外庇を搭載。初期の灯器が残存しておらず不明な点が多い。ヤマブキレンズ、折衷レンズ、レモンレンズ、ブツブツレンズ、ダークアイ(ブロンズ)レンズを搭載したものが見られる(ダークアイレンズ搭載のものは絶滅)。
=== 小糸製ODM ===
茨城県内にかつて存在した灯器。レンズ含め完全なODM筐体。平成3(1991)年製。
=== 京三製ODM ===
福島県内にて確認されている。灯器は関東型でレモンレンズを搭載したもの。昭和63(1988)年製。


== 京三製作所 ==
== 京三製作所 ==