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似ている信号機の見分け方

提供:信号機Wiki
2026年10月14日 (水) 14:32時点における警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録)による版 (体裁の調整)

このページでは、似ている信号機の見分け方について説明する。

京三製作所の宇宙人とクチバシ

宇宙人とクチバシ
左が宇宙人、右がクチバシ

灯器の形状

宇宙人はクチバシよりも丸い形状で、灯器のサイズも小さい。

庇取付金具の位置

宇宙人は庇取付金具が60度ずつある。クチバシは90度であり、他の鉄板灯器と同一である。

アームの形状

円弧アームで設置されている場合、宇宙人である可能性が非常に高い。円弧アーム以外の場合は、宇宙人とクチバシのどちらの可能性もある。

ヒンジの形状、位置

宇宙人のヒンジは幅が広く、それに対しくちばしのヒンジは幅が狭い。また、ヒンジの位置が下の場合は、宇宙人である可能性が非常に高い。ヒンジの位置が上の場合は、宇宙人とクチバシのどちらの可能性もある。

レンズの刻印

スタンレー製のレンズには下部に刻印がある。宇宙人のレンズには、STANLEY 6-1215の刻印(300mmの場合)、STANLEY 6-1201の刻印(250mmの場合)がある。それに対し、クチバシのレンズには、STANLEY 080-9203の刻印(300mmの場合)、STANLEY 080-9200の刻印(250mmの場合)がある。※稀にレンズに刻印がない場合がある

250mm灯器の庇の大きさ

宇宙人の250mm灯器は内庇となっており、300mmよりも小さい。それに対し、クチバシの250mm灯器は外庇で、300mmと同じ大きさである。

三協高分子の樹脂セパとアルミセパ

三協セパには樹脂製のものとアルミ製のものがあるが、両者の見た目の違いはほとんど分からない。しかし、両者にはそれぞれ細かい違いがある。

庇のネジ穴

庇を取り付けるネジ穴が樹脂製の方が長い。

丁番の形状

丁番の形が樹脂製は花型、アルミ製は半円型。

側面のネジ穴

側面(耳側)のネジ穴が樹脂製は丸形、アルミ製は六角形。

製造痕跡

背面の製造痕跡が樹脂にはあるが、アルミには無い。

銘板の固定方法

銘板の固定方法が樹脂製はネジ止め、アルミ製はリベット止め。

補強

樹脂製には補強が無いが、アルミ製には補強がある。

スリット

樹脂製にはスリットがあるが、アルミ製にはスリットが無い。

警交仕規

樹脂製には第24号と第245号の両方が有るが、アルミには第245号しか無い。

ODM灯器

小糸工業、日本信号の銘板なら樹脂製、オムロンの銘板ならアルミ製、京三製作所、松下電気産業、三協高分子の銘板なら樹脂製、アルミ製の両方がある。

小糸工業、日本信号、京三製作所の鉄板灯器

使用しているレンズ

小糸工業の鉄板灯器は小糸製レンズ、日本信号と京三製作所の鉄板灯器はスタンレー製レンズを使用している。

背面ケーブルの場所と色

小糸工業は背面中央で白色、日本信号は背面右側で黒色、京三製作所は背面右側で白色となっている。

フードの大きさ

φ250㎜灯器で専用サイズのフード(内庇)を使用している場合、日本信号製である可能性が非常に高い。

フードの形状

3社共通鉄板灯器黎明期の小糸工業、京三製作所のフードはそれぞれ斜め庇、クチバシと呼ばれる独自形状のフードを使用している。

小糸工業と三協高分子の樹脂丸型灯器

使用しているレンズ

小糸工業は小糸製レンズ、三協高分子は三協製レンズを使用している事が多い。

背面の模様

小糸製は背面に縦の線がみられる。

銘板の設置位置

小糸製は筐体中央に、三協製はやや下部に銘板が設置される。

フードの大きさ

小糸製はφ300㎜用とφ250㎜用で異なるフードを使用している(φ250㎜の方が小さい)。三協製はφ300㎜とφ250㎜用が共通。

京三製作所のかまぼことおまる

背面の形状

かまぼこは背面の山が3つ、おまるは背面の山が1つある。

レンズ径

おまるはφ300㎜灯器のみ製造されたため、φ250㎜のものはかまぼこである。

小糸工業、日本信号、京三製作所の第一世代薄型歩灯

使用しているユニット

小糸工業は小糸製ユニット、日本信号と京三製作所は日亜製ユニットを使用している。

経過時間表示付き歩灯

拡散型ユニットの場合は小糸工業製、素子型ユニットの場合は日本信号製の可能性が高い。

交差点の車灯で見分ける

車灯が小糸製薄型灯器の場合は小糸製、日本信号製薄型灯器の場合は日本信号製、京三製薄型灯器の場合は京三製の可能性が高い。

小糸工業の第二世代薄型歩灯の前期型と後期型

レンズ枠の形状

前期型は3社共通薄型歩灯のようにレンズ枠に切れ目があるが、後期型はレンズ枠に切れ目がないのが特徴。

日本信号と京三製作所の第二世代〜第三世代薄型歩灯

背面の形状

日本信号の薄型歩灯および京三製作所の第二世代薄型歩灯は扁平なのに対し、京三製作所の第三世代薄型歩灯は目の模様があるのが特徴。

青レンズ下の形状

日本信号の第二世代薄型歩灯および京三製作所の薄型歩灯は二重顎の形状をしているが、日本信号の第三世代薄型歩灯は一重顎の形状をしている。

京三製作所のVSPと日本信号の低コスト型(ED1191A)

庇の有無

フードレスのものはED1191Aの可能性が高い。

レンズ径

VSPはφ300㎜、ED1191Aはφ250㎜(低コスト型)。

背面の模様

VSPの背面には縦横に、ED1191は縦の溝が形成されている。

ユニット

VSPは黄ユニット8周、ED1191Aは黄ユニット7周。

小糸工業のA型灯器とD型灯器

小糸A型灯器(D型との見分け方)を参照。

日本信号と京三製作所の六角歩灯

六角歩灯(日本信号と京三製作所の筐体の違い)を参照。