赤だけ300mm
赤だけ300mmとは、250mm灯器において重要な赤灯の視認性を良くするために、赤灯のレンズ径が300mmになっている灯器を指す。
| 赤だけ300mm | |
|---|---|
| 製造期間 | ? | 
| 採用地域 | 群馬県、栃木県など | 
| メーカー | 小糸工業、日本信号、京三製作所 | 
| 警交仕規 | 第23号 | 
鉄板灯器 編集
主に群馬県や栃木県で設置されていた。形式は、小糸工業は「1H233S」、日本信号は「1H2+33」と独自のものとなっているが、京三製作所は通常の250mm灯器と同じ「1H23」となっている。
アルミ灯器 編集
日本信号分割型 編集
小糸セパや京三セパの赤だけ300mmは確認されていないが、日本信号は鉄板灯器を早期に製造終了し、分割型の赤だけ300mmが栃木県などに設置されていた。形式は鉄板の赤だけ300mmと同じ「1H2+33」となっている。
小糸製電材分割型 編集
小糸銘板の電材セパの赤だけ300mmが熊本県に設置されていた。形式は空欄となっている。レンズは小糸網目レンズ。日本信号、京三製作所の銘板の電材セパの赤だけ300mmは確認されていない。