ストレートアーム

2025年12月18日 (木) 14:09時点における警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録)による版

ストレートアームとは、信号柱の接続部(アーム取付金具)から信号灯器の接続部までが、2本の一直線な形状になっているアームである。イワブチの正式名称。

神奈川県相模原市緑区に設置されているストレートアーム

概要

通常アームは下側のアームが折れ曲がる形状であったが、ストレートアームは上下共に直線である。

平成24(2012)年頃から、通常アームを置き換える形での設置が始まり、2025年2月15日現在、東京都・沖縄県を除いて全国の一般的なアームとして設置されている。

前述のとおり通常アームを置き換える形で設置が始まった経緯もあり、通常は薄型LED灯器以降の世代とセットになっていることが多いが、転用更新により電球式とセットになっているケースも存在する。また、必ずしも信号灯器の更新と一緒にアームを更新するとは限らないため、薄型LED灯器以降の灯器に通常アームやその他のアームがセットになっているケースも存在する。

東京都・沖縄県は一本アームを現在も採用し続けているため、直付け設置用のものや歩道橋設置用のもの、一部のアーケードなどから設置されているアームを除けば基本的にストレートアームは採用されていない。

なお、縦型灯器の設置に関しても、豪雪アームが順次ストレートアームにシフトしつつある。

長尺アームとの見分け方

近畿地方(特に滋賀県)などでは古くから直線状のアームが使用されていた。このアームは長尺アームと呼ばれ現行のストレートアームと同一ではない。アームの長が極端に長い、あるいはずらし設置などを行う際に使用された。

かなり形状が酷似しているが、長尺アームではアーム固定金具(柱側の金具)が上下のアームで異なるものが使用されている。一方でストレートアームでは上下共に同一形状のものが使用される。また、ストレートアームは従来品よりアーム間の間隔が短くなっている。

ストレートアーム用金具

ストレートアームでは従来アームとは異なる金具が使用される。ただし、過渡期や移設、部分更新が行われた場合、旧規格のものと混在することがある。この手の金具はイワブチが製造している。

灯器取付金具

ストレートアーム用の灯器取付金具は、従来品より細長い形状となった。そのため、アームと灯器の距離が少し遠くなった。

アーム取付金具

上下のアームで同じ形状の金具を使用して固定する。鋼管柱用とコンクリート柱用のものがある。

揺れ止め金具

揺れ止め用のアームが角ばったものになった。

種類

日本信号用

柱側のアーム下部にアーム長のラベルが貼られている。

信号電材

アームを製造している。