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転用

提供:信号機Wiki

転用(てんよう)とは、信号灯器制御機等の更新における方法の一つである。

概要

通常、信号灯器や制御機等を更新する場合、新品が発注(あるいは、業者や都道府県警などの保有する在庫品が使用)される場合が多いが、一部の更新に関して別の交差点から転用することで対応する場合がある。

転用される基準などは各都道府県警察によるものであり統一的な基準は存在せず、またそのような基準については公開されていないため不明だが、概ね以下のような場合に転用更新されることが多い。

  • ある交差点を減灯し、その減灯される灯器が非常に新しい世代だった場合
  • 都道府県によるが、異サイズ(特に300mm灯器)の灯器の増灯を行う場合
  • その地域における予算が不足し、新品を調達できないが更新の必要があると判断した場合(この場合、転用更新は暫定的なものになる場合がある)
  • 事故破損などにより一時的に応急交換する場合

上述の通り基準が不明なため、また各都道府県により異なるため一概には記すことができないが、例えば神奈川県では2021年頃まではアルミ灯器が転用の対象だったが2022年度以降はLED灯器のみが対象となっている。

転用更新された交差点の例
転用更新された交差点例(神奈川県相模原市緑区若葉台)。2021年撮影。写真手前はアームはそのまま利用されているが、奥はストレートアームになっており、アルミ灯器との不釣り合いが発生している。

転用更新する場合、灯器・制御機・アームは切り離されることが多い。これは、ある交差点ではちょうどいい長さでも別の交差点に転用される際に同様の環境条件とは限らないためである。そのため、転用更新される場所は灯器とアームの世代が釣り合わないことが多い。

関連項目