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偏光灯器

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偏光灯器(へんこうとうき)とは、昭和44年にアメリカで開発され、昭和62年に滋賀県で初設置が行われたアメリカ製の視覚制限機能を持つ信号灯器のことである。平成19年まで製造されていた。

偏光灯器
千葉県に設置されている全国最後の偏光灯器
製造期間 昭和44(1969)年~平成19(2007)年
採用地域 滋賀県、石川県、千葉県など
残存数 千葉県に一基
メーカー 3M
レンズ 3Mフレネルレンズ
アーム ブリッジ式アーム、吊り下げアーム、通常アーム、一本アームなど
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概要[編集]

正式名称はM-131型灯器(英: M-131 Programmable Visibility Traffic Signal)。3Mが製造、小糸工業が輸入したと思われる。使用電球もエジソンベース式ではなく、特殊なハロゲンランプとなっている。このハロゲンランプが突如として製造が中止となったため、かつては多く設置されていた滋賀県からはすべて撤去されている(大半のものが誤認防止フードを搭載した灯器に更新)。また、使用されている電球が通常は60Wなのに対し、150Wと、大変電力消費量が大きい。その上、灯器自体も大変高価であった為、好みが分かれ、多く採用する県もあれば、全く採用しない県もあった。なお、偏光灯器は縦型を基本として設計されており、縦型として使用した場合にはロゴが正しい向きになるが、横型として使用するとロゴが横向きになる。2025年10月時点で現存している灯器は、千葉県に1基である。

分類[編集]

M-123[編集]

1960年代後半に3Mが初めて開発したプロトタイプ(試作機)の信号機。日本では未採用。

M-131(英: M-131 Programmable Visibility Traffic Signal)[編集]

M-123を元に1969年に改良・開発された完成版モデル。1969年から2007年までの間、製造された。日本でも様々な場所で設置されたが、現在は千葉県に1灯残るのみとなった。

仕組み[編集]

アルミテープを貼られた偏光灯器のレンズ。茶色い液体は錆び水。

裏蓋を開けたところにある半球レンズ内側にアルミテープをマスキングすることにより、誤認の可能性がある方向から灯火が見えないよう光を遮断し、灯火の見える範囲を調節する。ただし、夜間や悪天候の際は光が漏れてしまい、あまり効果がない。

関連項目[編集]