厚型LED歩灯
厚型LED歩灯(あつがたえるいーでぃーほとう)とは、電球式の筐体を使用したLED式の歩行者灯器である。車用に関しては厚型LED灯器を参照。
概要
2001年頃から製造が始まり、試験品が神奈川県や奈良県に設置された。車用と同様、平成23(2011)年頃まで製造・設置された。2006年に薄型LED歩灯が登場した後、厚型から薄型に移行する地域が徐々に増えていき、厚型LED歩灯の設置数は減少した。
初期の個体は20年以上経過しているため、滅灯する個体が多い。そのため一部の都道府県では更新対象である。
各メーカーの傾向
各メーカーにおける厚型LED歩灯の特徴を概要として述べる。個別記事が存在するものはそちらも参照。
小糸工業(コイト電工)
各詳細についてはおにぎり歩灯を参照
主に第四世代おにぎり、KO4などと呼称される。
初期の個体は赤の人形が電球式とほぼ同じ形状(腕が開いていない)であった。以降、通常の人形の量産品が設置された。
車灯同様、コイト電工分社前に生産を完了したものとみられているため、コイト電工の銘板になっている厚型LED歩灯は存在しない。
前期ユニット
平成17(2005)年度ごろまで使用されていたユニット。レンズ表面の模様が荒い。
後期ユニット
平成17(2006)年度以降使用されているユニット。レンズ表面の模様が細かい。薄型LED歩灯でも使用されている。
日本信号
各詳細については六角歩灯を参照
六角歩灯の筐体でを製造していた。
車灯と異なり、三工社のODMは確認されていない。
京三製作所
各詳細についてはおまる歩灯を参照
おまる歩灯の筐体で製造していた。しかし、ごく稀に六角歩灯を使用したものもあり、自社製造のものと日本信号のODMのものがある。
信号電材
外庇のみ確認されている。。車灯同様、この世代から信号電材の採用を始めた都道府県もある。
ODM灯器は現状確認されていない。
前期ユニット(多眼)
平成16(2004)年度ごろまで使用されていたユニット。電球式と同様に多眼レンズが使用されている。
後期ユニット
平成16(2004)年度以降使用されているユニット。薄型LED歩灯でも使用されている。
三協高分子
金属製・樹脂製のどちらの厚型LED灯器も製造していた。愛知県でよく見かけられるがそれ以外の都道府県では採用数は少なく、全く見られない都道府県もある。自社製の素子ユニットを用いている。
星和電機
日本信号の六角歩灯と信号電材の厚型歩灯を足して割ったような見た目。背面の名板にくぼみがあるのが特徴。電球式のものは確認されていない。
松下通信工業
金属製・樹脂製のどちらの厚型LED灯器も製造していた。素子ユニットを使用している。
関連項目
- 薄型LED歩灯 …… 次の世代。2006年頃から製造された。