450mm灯器
450mm灯器(450mmとうき)※または、450mm信号機とも呼ぶ とは、レンズの大きさが450mmである灯器の事を指す。
| 450mm信号機 | |
|---|---|
| 製造期間 | 平成6年頃~平成13年頃 | 
| 採用地域 | 北海道、大阪府、和歌山県、岡山県、愛媛県、大分県など | 
| 残存数 | 長野県、群馬県、大阪府に各1箇所 | 
| メーカー | 小糸工業、日本信号、京三製作所、松下電器 | 
| 警交仕規 | 第24号 | 
| レンズ | 三協網目レンズ | 
| ユニット | LED素子15周 | 
概要 編集
視認性を高めるために大規模交差点などで設置される。450mm信号機は主に電球式で、前まではLED素子式のものもあった。また、筐体が大きく軽量化を図るため樹脂製。大規模交差点に設置されることが多かったが、ほとんどは更新済みで、現在450mm信号機は公道であれば大阪府大阪市此花区の梅香交差点(梅香バズーカ)、島根県大田市には450mm4方向1灯点滅、長野県南箕輪村に1交差点現存している。高速道路ではまだまだ現存している(LED素子式)
分類 編集
青だけ300mm 編集
愛媛県で数十基程設置されていたタイプで重要な黄・赤の視認性を上げるために設置されたと思われる。現在は絶滅。銘板は京三製作所のものが大半で一部、松下通信工業、小糸工業、日本信号のものがあった。形式は通常の450mm灯器と同じ「1H43」または「1H43F」。
青・黄だけ300mm(LED) 編集
岡山県で設置されていたLED灯器で重要な赤を目立たせるために赤だけ450mmとなっている。素子は青9周、黄10周、赤15周となっている。現在は絶滅。銘板は松下通信工業のものが確認されていた。形式は通常の450mm灯器と同じ「1H43」。