「LED式」の版間の差分
長所・短所について加筆 |
警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録) 追加 |
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=== 薄型化・軽量化 === | === 薄型化・軽量化 === | ||
素子LEDの場合は、反射鏡などの構造が必要ないため、筐体を薄型化・軽量化することができる。 | 素子LEDの場合は、反射鏡などの構造が必要ないため、筐体を薄型化・軽量化することができる。 | ||
=== 安全性 === | |||
近年のLED式は複数の素子、回路を有するため、一部のLEDや回路が故障しても完全滅灯しない場合が多い。 | |||
== 短所 == | == 短所 == | ||
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[[ファイル:着雪.jpeg|代替文=着雪している信号機|サムネイル|着雪によって灯火が見えにくくなっているLED信号機。2023年に新潟県で撮影。]] | [[ファイル:着雪.jpeg|代替文=着雪している信号機|サムネイル|着雪によって灯火が見えにくくなっているLED信号機。2023年に新潟県で撮影。]] | ||
LEDは発熱量が少ないため、レンズに付着した雪が溶けにくく、信号が見えなくなることがある。そのため、信号機を縦型にする、[[フード#カプセルフード|カプセルフード]]を取り付ける、前方に傾ける、レンズに融雪ヒーターを取り付けるなどの対策が行われている。 | |||
=== 雷害 === | |||
LEDは半導体であるため、高電圧による故障が発生しやすい。屋外に設置される信号機は雷サージの影響を受ける場合が多く、これが素子欠けや滅灯の原因となることが多い。 | |||
=== 光源交換 === | |||
LED式灯器は素子欠け、滅灯発生時に灯器ごと更新しなければならない場合がある。φ300灯器では適合するユニットに換装される場合もあるが、[[低コスト灯器]]や一部のLED歩灯は互換性の問題等から換装できない場合がある。 | |||
== 注釈 == | == 注釈 == |