「DX形灯器」の版間の差分

羽井出 (トーク | 投稿記録)
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DX型灯器のページの概要情報修正(新宿近くに設置されていたことがある為)
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== 概要 ==
== 概要 ==
従来の信号機と異なり、都市美観に配慮した丸い形状となっている。交通信号50年史の198〜199ページには図面が掲載されている<ref name=":0" />。灯器幅はのちの[[鉄板灯器|共通丸型灯器]]と同じ1250mmとなっている。200〜201ページには「一般形」として[[角型灯器]]の図面があり、並行製造されていたと考えられる。
従来の信号機と異なり、都市美観に配慮した丸い形状となっている。交通信号50年史の198〜199ページには図面が掲載されている<ref name=":0" />。灯器幅はのちの[[鉄板灯器|共通丸型灯器]]と同じ1250mmとなっている。200〜201ページには「一般形」として[[角型灯器]]の図面があり、並行製造されていたと考えられる。
過去には北海道から沖縄県まで全国に設置されていたが、東京都は角型灯器の採用を続けたため、路面電車用のものを除いて設置されなかった。


昭和53年頃に[[鉄板灯器]]が登場し、DX形灯器の製造は終了したが、群馬県のみ[[群馬濃色レンズ]]を使用したものが昭和54年2月まで製造されていた。また、群馬濃色レンズが使われているDX形灯器はレンズ周囲の金属部がわずかに異なる。
昭和53年頃に[[鉄板灯器]]が登場し、DX形灯器の製造は終了したが、群馬県のみ[[群馬濃色レンズ]]を使用したものが昭和54年2月まで製造されていた。また、群馬濃色レンズが使われているDX形灯器はレンズ周囲の金属部がわずかに異なる。