「素子欠け」の版間の差分
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2025年3月29日 (土) 23:10時点における版
素子欠け(そしかけ)とは、LED式の信号灯器においてレンズユニット内の一部のLED(発光ダイオード)が何らかの理由で減灯することにより発生する現象である。
概要
LED式の信号灯器はレンズ内にLED(発光ダイオード)を敷き詰めた形となっているが、このLEDの輝度低下、あるいは消灯により全体的な輝度が低下することがある。
素子はたくさんあるため、1つ欠けた状態であればあまり支障はないが、面拡散型のレンズなどを使用している場合や、小糸工業のC型ユニットのように素子数がもともと少ない場合においては顕著な輝度低下になることもある。
信号灯器内の回路の異常によりある素子をつなぐ配線に電気が通らなくなる場合もあり、その場合はその配線に繋がる素子全てが消灯する。星和電機の薄型LED灯器などに顕著で、素子欠けを起こした結果歯車のような形になったりする。
LED式の場合、素子そのものを交換することが難しい(あるいはできない)ものがあり、大抵の場合はユニットごと交換される。そのため、多少の素子欠けの場合は放置されることが多い。
2025年3月29日現在、概ね製造から15年以上経過した厚型LED灯器等の素子欠けがかなりみられる。薄型LED灯器、強いては低コスト灯器であれども見られることもある。