さやえんどう

2025年3月23日 (日) 12:06時点におけるSIGNAL5431 (トーク | 投稿記録)による版 (京三製作所100年史の内容を追加しました)

さやえんどうとは、京三製作所が昭和37年頃から製造され、北海道、東京、愛知に設置されていたFRP灯器の俗称である。筐体が左右に広がっているのが特徴。灯器は1本のアームが灯器の片側に刺さる形で設置されていた。おたふくとは別物である。 

また、矢印灯は地域によって形状が異なり北海道のものはおたふく矢印を角ばらせたような形、愛知のものは両端の尖った形をしていた。

東京には縦型のものが池袋六ッ叉交差点に存在していて、四位式のものも存在したらしい。

2000年頃には絶滅したものと思われる。

北海道のものの画像は 1970年代北海道鉄道写真 札幌市電の129番、210番、287番、289番、ちょっと変わった信号機を参照。

東京、愛知のものは京三製作所100年史P274,275を参照。