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京三製作所

提供:信号機Wiki
2025年3月15日 (土) 23:53時点における咲夜の信号機撮影 (トーク | 投稿記録)による版 (京三製作所に補足追加)

株式会社京三製作所(きょうさんせいさくしょ、英: Kyosan Electric Manufacturing Co.,Ltd.)は、神奈川県横浜市鶴見区に本社を置く電気機器メーカー。交通信号機をはじめとする交通インフラ設備を製作している。

概要

国内に13の事業所を持つほか、国内外に10のグループ企業を抱える。交通信号機(現在は信号電材からのODM)、鉄道信号システムを中心として多数の製品を世界各地に納入してきた。2017年9月に創立100周年を迎えた。

加盟団体

  • 一般社団法人信号工業協会
  • 一般社団法人日本鉄道車輌工業会
  • 日本鉄道システム輸出組合(JORSA)

沿革

  • 1917年(大正6年)- 芝浦製作所の技術者であった小早川常雄が東京府東京市神田区淡路町(後の東京都千代田区神田淡路町)に「東京電機工業株式会社」として創立し、医療用電気機器、電気機械器具等の製作販売を開始。
  • 1920年(大正9年)- 日本で初めて継電器の製造に成功。
  • 1950年(昭和25年)- 日本で初めてセレン整流器の製造に成功。
  • 1956年(昭和31年)- 本格的に信号機の製造を開始。
  • 京三製作所が1970年頃製造した丸形灯器。(画像は1979年製造のもの)
    1958年(昭和33年)- 日本で初めてシリコン整流器の製造に成功。
  • 1970年(昭和45年)- 京三製作所初めての丸形灯器(通称宇宙人灯器)の製造を開始。
  • 1979年(昭和54年)- 宇宙人灯器に続く丸形灯器、くちばし灯器を製造開始。この頃は宇宙人とくちばし灯器どちらも製造されていた。