徳島アーム

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徳島アーム(とくしまあーむ)とは、徳島県で見られる特徴的なアームである。

徳島アーム
徳島アームが使われている日信後期FRP。2018年撮影。

概要 編集

徳島県では、独自の形状のアームが一時期採用されていた。当時他県で一般的に使われていた通常アームと異なり、下側のアームが柱に対して垂直に接続されている。FRP灯器樹脂灯器などの古い信号機や、それらの信号機のアームを流用したと思われる初期LED信号機に使われていることが多い。更新時にストレートアームに更新されることで数を減らしている。

徳島未遂円弧アーム 編集

 
徳島アームの特徴を持った未遂円弧アームの信号機。2018年撮影。

未遂円弧アームにおいても、下側のアームが柱に対して垂直に接続されているタイプが使われていた。現存数が非常に少なく、2018年時点で1箇所しか残っていなかった。現在は絶滅している。なお、通常の円弧アームで徳島アームの特徴を併せ持ったタイプは発見されていないため、元々存在しない可能性もある。