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煉瓦レンズ

提供:信号機Wiki
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ファイル:IMG 20250420 103819.png
煉瓦レンズの概観。下方から見ると奥行きがある事が確認できる。画像のレンズは松下通信工業銘板のおまる歩灯に搭載されたもの。千葉県内にて収録。

煉瓦レンズとは、三協高分子株式会社が製造していた西日対策レンズ。

概要

平成14(2002)年に先代の飴色レンズの後継レンズとして開発された、三協高分子の自社2世代目西日対策レンズとなる。飴色レンズとは大きく異なり、二重構造で奥行きがありかなり複雑な構造になった他、レンガを積み立てた様な独特のレンズ模様になった。色味は変わらず濃い。耐熱性にも優れる。製造期間は平成14(2002)年~平成19(2007)年度末まで。京三製作所松下電器産業株式会社、三協高分子自社銘板のおまる歩灯に搭載される他、日本信号株式会社、三協高分子自社銘板の末期の樹脂歩灯にも搭載される。