パナソニック

2025年12月12日 (金) 14:47時点における🚥 (トーク | 投稿記録)による版 (信号灯器(生産終了))

パナソニック株式会社(旧 松下電工、松下通信工業、松下電器産業)は、東京都港区に本社を置く総合電機メーカーである。信号機分野では交通信号用電球を生産している、また、かつては信号灯器交通信号制御機車両感知器等を製造販売していた。通称は、松下。

パナソニック製の制御器
パナソニック製の制御機

概要

1918年(大正7年)創業。

総合電機メーカーとして、日本国内外で活躍。

沿革

  • 1918年(大正7年) 3月 - 大阪府大阪市福島区大開2丁目で「松下電気器具製作所」設立
  • 2008年(平成20年) 10月 - 社名を「パナソニック株式会社」に変更

主な製造品(交通信号関連)

交通信号用電球(生産終了予定)

バンドミラー電球ソフトホワイト電球など、各種交通信号用電球を生産している(2027年度末生産終了予定)。

電設資材

鋼管柱用のエントランスキャップやブレーカ等の設備は、同社製がよく使用される。

信号灯器(生産終了)

元々は自社製造していたが、昭和50年頃から三協高分子製の樹脂灯器や信号電材制や京三製作所製のアルミ灯器のODM供給を受けていた。

交通信号制御機(生産終了)

かなり初期から交通信号制御機を製造し、集中制御用などで一定のシェアを獲得していたが、2010年頃を最後に設置が確認されていない。

車両感知器(生産終了)

一般の車両感知器のほか、バス感知器などの特殊用途品も製造していた。

押ボタン箱(生産終了)

歩行者用押ボタン箱を製造していた。一部の個体は樹脂製。

事業所

関連項目

参考文献