「自立歩灯」の版間の差分
仮作成、参考文献・出典が不足していて独自研究のオンパレードになってしまい申し訳ないです |
金具の図を追加し一部文言修正 |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
通常、歩灯は[[側柱式]]にて設置されることが多いが、電線地中化区域や物理的に電柱を設置できない場所などを理由に自立歩灯が設置される都道府県が存在する。この設置方法を標準の設置方法の一つとするかは各都道府県にゆだねられており、例えば広島県は仕様書の一部に「'''自立式'''」として組み込まれている<ref>広島県,[https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/585825.pdf 交通信号機等工事共通仕様書],別紙1 付表,R6.6(2025.1.9参照)</ref>。一方、山梨県は現時点で1か所しか発見されておらず<ref group="注釈">Googleストリートビュー, | 通常、歩灯は[[側柱式]]にて設置されることが多いが、電線地中化区域や物理的に電柱を設置できない場所などを理由に自立歩灯が設置される都道府県が存在する。この設置方法を標準の設置方法の一つとするかは各都道府県にゆだねられており、例えば広島県は仕様書の一部に「'''自立式'''」として組み込まれている<ref>広島県,[https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/585825.pdf 交通信号機等工事共通仕様書],別紙1 付表,R6.6(2025.1.9参照)</ref>。一方、山梨県は現時点で1か所しか発見されておらず<ref group="注釈">Googleストリートビュー,[https://www.google.co.jp/maps/?q=35%C2%B028%2752.4%22N%20138%C2%B026%2749.2%22E 山梨県南巨摩郡身延町](2025.1.9参照)</ref>、埼玉県に至っては1か所も設置されていない(私有地を除く)。 | ||
== 分類 == | == 分類 == | ||
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=== 金具 === | === 金具 === | ||
[[ファイル:自立歩灯の金具区分.png|サムネイル|各金具の図解]] | |||
灯器を支える1本柱と灯器、あるいは複数のジョイントを接続する付け根の部分の金具によって分類する。 | 灯器を支える1本柱と灯器、あるいは複数のジョイントを接続する付け根の部分の金具によって分類する。 | ||
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==== 大阪型 ==== | ==== 大阪型 ==== | ||
通常型の金具の下側の付け根が逆お椀型となっている。大阪府をはじめとして近畿地方に多く設置されている。 | |||
==== 二段階型(和歌山型) ==== | ==== 二段階型(和歌山型) ==== | ||
ポールの太さが中段付近から変化しているもの。和歌山県に多く見られるほか、美装化地域のポールで設置されていることがある。和歌山県の場合は、和歌山県警察のマスコットキャラクターであるきしゅう君が印刷されていることが多い。大阪型の亜種ともされる。 | |||
==== 古灯器型(小糸型) ==== | ==== 古灯器型(小糸型) ==== | ||
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<references group="注釈" /> | <references group="注釈" /> | ||
== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
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[[カテゴリ:設置方法]] | [[カテゴリ:設置方法]] |