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台座とはレンズ蓋に庇を取り付ける際に用いる金具。
'''台座'''とはレンズ蓋に庇を取り付ける際に用いる[[金具]]。


=== 概要 ===
==  概要  ==
台座又は庇取り付け金具用台座と呼ばれる。各メーカーにより形状が微妙に異なる。又同じメーカーであっても時期により異なる。
台座又は庇取り付け金具用台座と呼ばれる。各[[メーカー]]により形状が微妙に異なる。又同じメーカーであっても時期により異なる。


==  [[日本信号]]  ==
==  [[日本信号]]  ==


=== 初期型 ===
=== 初期型 ===
日本信号が鉄板灯器の製造を開始した昭和53(1978)年8月~昭和54(1979)年7月頃までの製造分の灯器で見られる。裾が長く天辺ねじを備える。レンズ蓋との接続方式が溶接である事が特徴。試作要素が強い。
日本信号が[[鉄板灯器]]の製造を開始した昭和53(1978)年8月~昭和54(1979)年7月頃までの製造分の灯器で見られる。裾が長く天辺ねじを備える。レンズ蓋との接続方式が溶接である事が特徴。試作要素が強い。


=== 量産型 ===
=== 量産型 ===
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=== 初期型 ===
=== 初期型 ===
斜め庇の最初期型で見られる。前身の[[包丁未遂]]で用いられていたものと似ており、裾が長い。レンズ蓋との接続方式は溶接。天辺ねじを備える。
[[斜め庇]]の最初期型で見られる。前身の[[包丁未遂]]で用いられていたものと似ており、裾が長い。レンズ蓋との接続方式は溶接。天辺ねじを備える。


=== 一世代目 ===
=== 一世代目 ===
[[斜め庇]]の中期型~末期型で見られる。裾が短くなりレンズ蓋との接続方式がねじ留めになった。やや角ばった形状をしている。天辺ねじを備える。
斜め庇の中期型~末期型で見られる。裾が短くなりレンズ蓋との接続方式がねじ留めになった。やや角ばった形状をしている。天辺ねじを備える。


=== 二世代目 ===
=== 二世代目 ===
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[[クチバシ]]世代、昭和56(1981)年夏までの製造分の関東型・関西型灯器、東京型灯器、埼玉型灯器で見られる。レンズ蓋との接続方式はねじ留めで、座高はやや低め。錆びにくく綺麗な白色塗装を保っているものが殆ど。天辺ねじは無し。
[[クチバシ]]世代、昭和56(1981)年夏までの製造分の関東型・関西型灯器、東京型灯器、埼玉型灯器で見られる。レンズ蓋との接続方式はねじ留めで、座高はやや低め。錆びにくく綺麗な白色塗装を保っているものが殆ど。天辺ねじは無し。
{{デフォルトソート:たいさ}}
{{デフォルトソート:たいさ}}
[[カテゴリ:金具]]