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「時刻修正用アンテナ」の版間の差分

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[[ファイル:GPSアンテナユニット.png|サムネイル|時刻修正用アンテナ(GPS式)]]
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'''時刻修正用アンテナ'''(じこくしゅうせいようあんてな)とは、交通信号制御機の時刻修正に用いるアンテナである。
'''時刻修正用アンテナ'''(じこくしゅうせいようあんてな)とは、交通信号制御機等の時刻修正に用いるアンテナである。


== 概要 ==
== 概要 ==
多段制御を行う交差点では、時刻・曜日などにより現示階梯や秒数を変化させる。そのため制御機には時計が内蔵されているが、時刻修正を行わなければ少しずつズレが発生する。そこで正確な時刻情報を得るために時刻修正用アンテナを設置することがある。
プログラム多段制御を行う交差点では、時刻・曜日などにより現示階梯や秒数を変化させる。そのため制御機には時計が内蔵されているが、時刻修正を行わなければ少しずつズレが発生する。また、多段制御のサイクルを調整し、系統制御を行っている場合は時間のズレによって連動が悪化する場合がある。そこで正確な時刻情報を得るため用いる機器が時刻修正用アンテナである。
 
また、時間帯によって標示を変える可変標識にも使用される場合がある。


== 種類 ==
== 種類 ==


=== ラジオアンテナ ===
=== ラジオアンテナ ===
ラジオ放送の時報を用いて時刻を修正する。かつては主力の方式だったが、現在はほぼ用いられていない。
AMラジオ放送(地域のNHK放送)の時報を用いて時刻を修正する方式。かつては主流だったが、現在はほぼ用いられていない。


=== GPSアンテナ ===
=== GPSアンテナ ===
GPSの時刻情報を取得して時刻を修正する。現在はこちらの方法が主力である。
GPS衛星の信号を用いて時刻を修正する方式。GPSは正確な時刻情報を発信する衛星から現在地を特定しているため、GPS信号を用いると正確な時刻情報を取得できる。現在はこちらの方法が主流である。


== 設置位置 ==
== 設置位置 ==
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== 費用 ==
== 費用 ==
時刻修正機能は制御機のオプションである。令和6年度の岐阜県警察納入単価で、時刻修正機能のオプション費用は100,100円であった<ref>岐阜県,契約情報一覧,入札執行一覧表,令和6年度 交通信号制御機(P-11形インターフェイス規格)の購入(単価契約)
時刻修正機能は交通信号制御機のオプションである。令和6年度の岐阜県警察納入単価で、時刻修正機能のオプション費用は100,100円であった<ref>岐阜県,契約情報一覧,入札執行一覧表,令和6年度 交通信号制御機(P-11形インターフェイス規格)の購入(単価契約)


https://www.pref.gifu.lg.jp/portal/GPR4/attach/K34622.pdf
https://www.pref.gifu.lg.jp/portal/GPR4/attach/K34622.pdf


,2025-02-28参照</ref>。よって、必要性の低い小規模交差点や押ボタン式制御では設置されない場合が多い。
,2025-02-28参照</ref>。よって、必要性の低い小規模交差点や押ボタン式制御では設置されない場合が多い。
== メーカーの特色 ==
=== オムロン・住友電工 ===
円錐のような形状である。どちらもほぼ外観が同じであることから、ODM供給と思われる。
=== コイト電工・日本信号 ===
=== 京三製作所 ===


== 参考文献 ==
== 参考文献 ==
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2026年5月18日 (月) 14:59時点における最新版

時刻修正用アンテナ(GPS式)

時刻修正用アンテナ(じこくしゅうせいようあんてな)とは、交通信号制御機等の時刻修正に用いるアンテナである。

概要[編集]

プログラム多段制御を行う交差点では、時刻・曜日などにより現示階梯や秒数を変化させる。そのため制御機には時計が内蔵されているが、時刻修正を行わなければ少しずつズレが発生する。また、多段制御のサイクルを調整し、系統制御を行っている場合は時間のズレによって連動が悪化する場合がある。そこで正確な時刻情報を得るため用いる機器が時刻修正用アンテナである。

また、時間帯によって標示を変える可変標識にも使用される場合がある。

種類[編集]

ラジオアンテナ[編集]

AMラジオ放送(地域のNHK放送)の時報を用いて時刻を修正する方式。かつては主流だったが、現在はほぼ用いられていない。

GPSアンテナ[編集]

GPS衛星の信号を用いて時刻を修正する方式。GPSは正確な時刻情報を発信する衛星から現在地を特定しているため、GPS信号を用いると正確な時刻情報を取得できる。現在はこちらの方法が主流である。

設置位置[編集]

制御機を側柱式で設置する場合一般に信号柱上部に設置する場合が多いが、一部の都道府県では制御機上部1m程度の位置に設置している。また、自立架台式の場合は制御機自体にアンテナを固定するか、新たに柱を建柱したり付近の柱を借用して設置する。

費用[編集]

時刻修正機能は交通信号制御機のオプションである。令和6年度の岐阜県警察納入単価で、時刻修正機能のオプション費用は100,100円であった[1]。よって、必要性の低い小規模交差点や押ボタン式制御では設置されない場合が多い。

メーカーの特色[編集]

オムロン・住友電工[編集]

円錐のような形状である。どちらもほぼ外観が同じであることから、ODM供給と思われる。

コイト電工・日本信号[編集]

京三製作所[編集]

参考文献[編集]

  1. 岐阜県,契約情報一覧,入札執行一覧表,令和6年度 交通信号制御機(P-11形インターフェイス規格)の購入(単価契約) https://www.pref.gifu.lg.jp/portal/GPR4/attach/K34622.pdf ,2025-02-28参照