スペーサー

2025年12月22日 (月) 09:47時点における警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録)による版 (NS低コスト周りを若干追加)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

スペーサーとは、物と物の間に間隔を空けるための金具である。信号機では、灯器と灯器取付金具の間に使われているものを指すことがある。

概要 編集

初期丸型灯器世代(〜昭和50年代前半)まではメーカーによって灯器幅が様々であり、異なる取付金具に灯器をそのまま取り付けることができなかった。鉄板灯器では灯器幅が1250mmに統一されたが、それ以前の信号機を取り付ける場合はスペーサーが必要になることがある。

また、警管仕薄型LED灯器低コスト灯器もそれぞれ灯器幅が異なるため、取付金具に合わせるためにスペーサーが使われることがある。

灯器幅の種類 編集

初期丸型世代以降の灯器幅を列挙する。異なる幅の灯器を取り付けるとき、大抵の場合はスペーサーを挟むか金具をずらす必要がある。

1250mm(鉄板灯器〜薄型LED世代) 編集

DX形灯器樹脂丸型灯器で使われていた灯器幅で、その後の鉄板灯器以降の共通仕様となった(ただし、DX形灯器や最初期の樹脂丸型灯器とはボルトの間隔が異なるため、取付金具の互換性は無い)。低コスト灯器の登場によって現在は標準ではなくなっている。

不明(宇宙人) 編集

京三宇宙人の灯器幅は不明。1250mmよりも狭いためスペーサーが使われることがあるが、梯子金具では間隔の調整ができるためスペーサーが使われないこともある。また、宇宙人と鉄板灯器を両面設置するための灯器取付金具もあり、大阪府などで稀に見られる。

不明(包丁未遂) 編集

包丁や包丁未遂の灯器幅は不明だが、1250mmよりも狭い。包丁未遂用の角度調整可能な灯器取付金具では、間隔の調整ができるためスペーサーが使われないこともある。

1180mm(警管仕) 編集

最初期の薄型LED灯器で使われていた灯器幅であるが、早々に1250mmに戻されたため、東京都以外ではほとんど設置されなかった。東京都のみ警管仕として採用し続けたため、「警管幅」と呼ばれることもある。反対に、東京都では1250mmの薄型LED灯器は特殊事例を除き設置されていない。

1050mm(低コスト灯器) 編集

低コスト灯器の灯器幅で、2017年以降の標準となっている。(日本信号の第一世代を除く)

1014mm(日本信号製 第一世代 低コスト灯器) 編集

日本信号の第一世代低コスト灯器(ED1191)の灯器幅で、他メーカーとは異なる。蓋を含めた灯器全体の幅は1050mmだが、本体の幅は1014mmとなっている。そのため他社の低コスト灯器との両面設置が難しい。