内庇

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内庇とは日本信号の鉄板灯器に於ける庇の形態。小糸工業、京三の250㎜灯器とは異なり庇が250㎜灯器専用の小型のものであり、レンズ蓋の内側に庇を装着した灯器やその庇自体を指す。

概要

先代の初期丸型灯器(DX型)の、庇をレンズ蓋の内側に取り付けるという仕様が鉄板灯器でも受け継がれた形となる。製造期間は昭和53(1978)年10月~平成03(1991)年03月まで。(ただしこれ以降も外庇の灯器に混ざって日本信号が鉄板灯器の製造を打ち切る(平成09(1997)年10月頃)の直前まで製造されていた(最新のものは広島県内の同年08月製造のものか)。)かつては全国的に多数設置されていたがLED灯器への交換が進み残存数が著しく減少している。網目レンズ(ヤマブキレンズ,折衷レンズ,レモンレンズ)、群馬濃色レンズブツブツレンズダークアイレンズ(ブロンズレンズ)など様々なレンズとの組み合わせのものが確認されている。