がいし

2025年12月11日 (木) 11:21時点における警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録)による版 (画像を追加)
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がいしとは、電線の固定等に用いる陶磁器製の部品である。

がいしを用いて配線された歩灯

概要 編集

架空線や灯器を接続するケーブルなどを固定する際、そのまま柱に固定すると漏電の恐れがある。そのため、絶縁性の高いがいしを用いて固定する場合が多い。

用途 編集

ここでは代表的な用途を挙げる。なお、工法は都道府県によって異なるため、使用されない場合もある。

架空線固定用 編集

架空線を固定するために、がいしが付いた金具を用いる。また、メッセンジャーワイヤーにがいしを挟む場合もある。

信号柱の配線(外線) 編集

コンクリート柱ないし外線式鋼管柱でケーブルを立下げる場合、がいしを適当な感覚で設けてケーブルを固定する。

灯器ケーブル固定 編集

車灯・歩灯のバンド金具などにがいしを付け、灯器ケーブルを固定する。