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がいし

提供:信号機Wiki
がいしを用いて配線された歩灯

がいしとは、電線の固定等に用いる陶磁器製の部品である。

概要[編集]

架空線や灯器を接続するケーブルなどを固定する際、そのまま柱に固定すると漏電の恐れがある。そのため、絶縁性の高いがいしを用いて固定する場合が多い。

用途[編集]

ここでは代表的な用途を挙げる。なお、工法は都道府県によって異なるため、使用されない場合もある。

架空線固定用[編集]

架空線を固定するために、がいしが付いた金具を用いる。また、メッセンジャーワイヤーにがいしを挟む場合もある。

信号柱の配線(外線)[編集]

コンクリート柱ないし外線式鋼管柱でケーブルを立下げる場合、がいしを適当な感覚で設けてケーブルを固定する。

灯器ケーブル固定[編集]

車灯・歩灯のバンド金具などにがいしを付け、灯器ケーブルを固定する。