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ヘルプ:ビジュアルエディターの使い方

提供:信号機Wiki
2025年9月7日 (日) 15:14時点における羽井出 (トーク | 投稿記録)による版 (モバイル版について加筆、後述部分へのリンクを追加)
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このページでは、ビジュアルエディターの使い方と入力内容の方針に関する説明を行います。なお、あくまでガイドラインのようなものなので、必ずこれに従う必要はありません。原則は編集方針に従ってください。

ビジュアルエディターとは?

Wiki内の記事(ページ)を新規作成・編集する場合にデフォルトで使用されるエディターのことを指します。信号機Wikiが使用する「MediaWiki」では、「WikiText」という独自のマークアップ言語を使用してページを記さなくてはならず、初心者の方は慣れないとページの編集がしにくい状態です。

これを解決するのがビジュアルエディターで、実際にページを作っている感覚でWordなどのように編集できるようになります。信号機Wikiでは、このビジュアルエディターをデスクトップ版、モバイル版ともにデフォルトのエディターとしています。

強要するわけではないので、従来のWikiTextを用いたソースエディターに切り替えることもできます。

ビジュアルエディターの出し方

上述のとおり、デフォルトでビジュアルエディターになっているため、ページを編集・新規作成するとデフォルトで起動します。しかし、何らかの影響でビジュアルエディターではないエディターが立ち上がってしまう場合があります。その場合、ヘルプ:ビジュアルエディターが使えないを参照してください。

ビジュアルエディターの使い方

基本的にはそのまま文字を入力すればその通りの書式で反映されます。ツールバーにある設定項目を使用することによって、書式を様々な形に変更することができます。なお、デスクトップ版とモバイル版で若干差異がありますが、原則デスクトップ版としての説明を行います(モバイル版でも機能自体は変わらないと思いますので適宜読み替えてください)。

ツールバー(デスクトップ版)

デスクトップ版では、ページの最上部にこのようなツールバーが表示されます。2025年9月7日現在の情報で、今後変更がされるかもしれませんが、以下に、左から順番に内容を説明します。

元に戻す・やり直す

矢印のマークはそれぞれ「元に戻す」「やり直す」です。ですが挙動が不安定でまるまるデータ消えたりするので多用はしないことをお勧めします。

文章レベル設定

「段落」「見出し」「小見出し(1~4)」をよく使います。それ以外の書式は信号機Wikiで使用することは稀です。モバイル版では、行頭に「=」を複数回入力することで設定できます。

段落

デフォルトはこれです。通常の文章です。エンターキーで「段落」を追加します。改行ではないのでご注意。

見出し

大見出しです。デフォルトのスキンの場合、かなり大きめの文字に下線がつきます。モバイル版の場合は展開できるようになります。

小見出し

見出しのさらにレベルを深めたものとなります。見出しと見出しの間で見出しが必要な場合に使用します。参考までに、この項目の「小見出し」は小見出し3です。デフォルトスキンの場合は小見出し2以降目立った違いがないので多用するとわけがわからなくなることがあります。小見出し2くらいまでにとどめておくとよいです。

文字単位の装飾

プルダウンをクリックして開くと画像のような装飾が可能です。各項目は見ればわかると思うので割愛します。 何も選択していない状態でこの装飾を指定すると、カーソルの位置から入力した内容がその装飾になります。ですがわかりにくいので、一度全文を打ち込んでから必要な個所を選択し、個別に適用していく方が間違いがありません。 太字斜体上付き下付き取り消し線下線あたりが使うものでしょうか。

リンク

リンクマークをクリックするとリンクを挿入できます。これも文字を打ち込んでから選択してリンクを流し込んだ方が確実です。詳しくは後述。

引用

参考文献や、注釈などを行う場合はこちらを使用します。これも詳しくは後述。

箇条書きリスト

番号ありの箇条書きと番号なしの箇条書きを追加することができます。

  • 番号なしの
  • 箇条書きは
  • こんな感じです
  1. 番号ありの
  2. 箇条書きは
  3. こんな感じです

エンターキーを2回押すことで箇条書きを終了します。

モバイル版の場合は選択できないため、行頭に直接「* 」や「# 」と入力してください。「** 」、「*** 」のように記号を増やすとインデントが増えます。

要素追加

文字ではないものを追加する項目です。モバイル版にはありません。

画像とメディア

画像を追加します。後述します。

テンプレート

テンプレートを挿入します。テンプレートの検索ダイアログが開くので、そこでテンプレートを指定し、必要事項を記入するとテンプレートが挿入されます。モバイル版の場合は「{{」と入力するとダイアログが開きます。

表組を挿入します。列と行を指定することで表を挿入できます。セルはダブルクリックで編集可能です。また、追加した後でも何度でも行列の削除・追加・挿入は可能です。

コメント

あまり使いません。

化学式・数式・コード

それぞれ入力できますが、信号機Wikiではあまり使いません。

ギャラリー

画像の拡張版です。こんな感じのものが作れます。要は画像の横並びです。

情報源一覧

「引用」の部分で追加した参考文献の一覧を追加する場所となっています。なお、デフォルトの「脚注」の場合は末尾に勝手に追加されるので手動で追加する必要はありませんが、場所を指定したい場合などは手動で追加します。また、ほかの脚注を作成した(注釈とか)場合は、それを手動で追加する必要があります。存在しない脚注を追加すると「ありません」表記になります。

特殊文字

d͡ʒআគみたいなキーボードから変換できないような文字を入力するための一覧が出てきます。文字をクリックすると挿入できます。ですがここを使うことはあまりないと思っています。

ヘルプ

これが開きます。公式の説明なのでこちらを読んだ方がわかりやすいかもしれません。

ページオプション

基本的に使用するのは上4つがメインとなります。各設定においてダイアログが出現するのでそこでいろいろ調整する形になります。詳しくは後述します。

リンクの追加方法

リンクをクリックすると以下のようなダイアログが開きます。

「信号機Wiki」ではページ名を入れるとそのページ名から候補をいくつか出してくれるので、そこから目的のページを選びます。するとそのリンクが作成されます。存在しないページの場合は赤文字になります。このままでも追加は可能ですが、できるだけ既存のページにリンクすべきです。

httpかhttpsから始まるリンクを挿入すると、外部サイト扱いになります。

引用の仕方

参考文献や注釈などを使用する際に、こちらを使います。手順としては、まず参考文献を利用している(引用した)文章を選択します。その次に、「引用」を開き、「基本」を選びます。(再利用はすでに追加したものを再度使用する場合に使います)すると以下のウィンドウが開きます。

上にある項目にその文章に対する脚注を挿入してください。脚注の書式は厳密に定まっているわけではないので自由ですが、サイトや書籍の名称、著作者名、参照日付あるいは公開日付を入れるべきです。またそれがサイトである場合はそのリンクも貼りましょう[1]。このテキストボックス内のツールバーは前述したものと同じです。

オプションには使用するグループを指定します。参考文献の場合は「汎用の脚注」のままにしておくことで、参考文献として自動的に挿入されます[2]。存在しないグループを指定すると、そのグループを作成します[グループ 1]。汎用以外の場合、参考文献は「グループ名1」のような形で番号が付与されます[グループ 2]。番号は挿入すると自動調整されますので意識する必要はありません。

汎用の脚注以外はその一覧を表示しないので手動で表示する場所を追加する必要があります。「情報源一覧」から行えます。例えば、以下に汎用のものと作成したグループの情報源一覧を表示します。

汎用

  1. 例)著作者名.サイト名あるいは書籍名.YYYY/MM/DD(参照)
  2. これは汎用の脚注です。

グループ

  1. 例えばこれは存在しない「グループ」という名前のグループを作成した脚注となります
  2. こんな感じです

画像の追加

まず、先にファイルをアップロードしてください。一応直接ペーストしたり、ダイアログの中でアップロードすることもできますが、ファイル名がおかしくなりますのでできるだけ個別ページで事前にアップロードをしてください。

「画像とメディア」を選択すると以下のように画像を選択するダイアログが出現しますので、ここから画像を選択してください。なお、ダイアログでは自分がアップロードした画像のみ選択可能のため、Wiki上の他の画像は直接入力する必要があります。指定方法はこちらを参照

※ここでアップロードしないでください

画像を選択すると、以下のようなダイアログになります。

キャプション

画像に対してキャプションを挿入します。画像を挿入する場合は入力することを推奨します。デフォルトでは画像の下に表示されます。

代替テキスト

入力しなくてもかまいませんが、画像が閲覧できない場合やリンク切れしているなどといった状態の場合に表示されるものなので可能なら入れておくことを推奨します。(技術目線でのお話をすると、imgタグにalt属性がないものは厳密には文法違反です)

位置

「このアイテムの周囲でテキストを折り返す」にチェックを入れると、テキストが画像を回り込むように設置されるようになります。このチェックを外すと、画像がどんな大きさであろうと次のテキストは画像の下につくことになります。チェックを入れた場合に画像の回り込み方を3種類から選ぶことができます。なおモバイル版の場合は回り込みはなく、原則すべて画像が1ブロックとなります。

画像の種類

「サムネイル」が基本で、キャプションが入ります。通常はこちらを選択してください。「基本」を選択すると、画像単体で挿入されます(このページの画像はほとんど「基本」です)。

サムネイルの場合は自動で境界線が付きます。それ以外の場合はチェックボックスを入れると境界線が付きます。

画像サイズ

特に問題なければ「既定」のままで構いません。自動で最適化されたサイズで挿入されます。レイアウトの調整などで指定が必要な場合は入力することでそのサイズになりますが、引き伸ばされる(あるいは縮められる)だけとなります。またモバイル版では反映されません。なおこのセクションで使用している図はカスタムでレイアウト調整しています。

画像に関する注意事項

画像の挿入位置が結構シビアなので一発では目当ての場所に行かない場合があります。サンドボックスを利用する、一度プレビューで確認してみるなどの方法を利用して整理してください。

特にモバイル版で見た場合に盛大に崩れているページが散見されます。モバイル版の場合は結構レイアウトに関して不明点が多いので、可能なら別タブなどでモバイル版を開いて同時確認するのをお勧めします。

ページオプションについて

ページのカテゴリの設定や、リダイレクトの設定などを行うことができます。どれを選んでも以下の画面が立ち上がります。

カテゴリ

ページに適切なカテゴリを設定します。カテゴリ名を入力すると候補が表示されるので、そこから選んでください。カテゴリのつけ方に関しては編集方針のページをご覧ください。

カテゴリ名を入力した後はエンターキーを押してください。入力しただけでは反映されません。

オプション

ソートキーを指定します。デフォルトではページ名がそのまま入りますが、信号機Wikiでは独自のソートキーを採用しています。詳しくはヘルプ:ソートキーのつけ方を参照してください。よくわからない場合は管理者が付与しますので指定しなくてかまいません。

ページの設定

リダイレクトページ(そのページには内容がなく、別のページに転送するためのページ)を作成する場合は、「このページを以下のページにリダイレクト」にチェックを入れてリダイレクト先のページを指定してください。下の「~更新されないようにする」はチェック外してください。

目次の表示

「必要であれば表示」のままで構いません。

このページの各節見出しの横の編集リンクを無効にする

モバイル版で顕著に表れる、見出しの横の鉛筆マークを表示するかどうかです。チェックを入れると無効になります。

このページは曖昧さ回避ページです

チェックを入れると、曖昧さを回避するためのページになります。曖昧さ回避ページとは、同じ単語が2つ以上の意味を持つ場合に適切なページに誘導させるためのものとなります。このページは自動でこのテンプレートが付与されます。

高度な設定

高度なので初心者が利用する必要はありません。

利用者ページやサンドボックスページなど、検索エンジンに登録してほしくないものはここをいいえにすることでエンジンに登録されなくなります(正確には「登録しないで」といっているだけなので検索エンジンがそれを無視すれば登録されます)。

他言語

信号機Wikiに2025年9月7日現在日本語以外の選択肢はないので無意味です。

テンプレート一覧

このページで使用しているテンプレートの一覧が表示されます。

モバイル版での使い方についての補足

全体編集

ペンのアイコンから編集しようとすると、そのセクションのみを編集する画面になります。全体を編集する場合は右上の「︙」から「ページ全体を編集」を選択してください。

ツールバーにない機能

デスクトップ版にあるツールの一部がありませんが、以下のように直接入力することができます。

挿入する内容 入力する記号 記号を増やしたとき 補足
見出し == 見出しのレベル下げ ソース編集時は、「== 概要 ==」のように囲む必要があります
番号なし箇条書き * インデント増加
番号付き箇条書き # インデント増加
テンプレート {{ (なし) テンプレートを挿入するダイアログが表示されます

さらに複雑な編集をする場合は、エディター右上のペンのマークを選択し、「ソースの編集」で直接編集することをおすすめします。(編集途中でも切り替えることができます)

ビジュアルエディターの注意点

見たままの書式を反映している都合上、意図せず変な場所に書式設定がかかってしまう場合があります。また、ブラウザなどで編集する場合はこまめに保存することをお勧めします。一応下書き保存の機能はありますが、お世辞にもまともな機能とはいいがたいので最悪今まで書いたものが全部パーになる可能性があります。