誘導音
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誘導音(ゆうどうおん)とは、音響付加装置から(主に)青信号を示すために流される音を指す。
概要
信号灯器(特に歩行者用灯器)が青を現示している間、音響付加装置を通じてスピーカーから音声を流して青信号を視覚障碍者に向けてわかりやすくしている。詳説は音響付加装置のページに譲り、ここではその音声の種類について記す。
大きく分けて擬音式とメロディ式の2種類が存在する。
擬音式
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現在主流な方式となり、主に鳥の囀りを模倣した音声が流れる。主道側は「かっこー」「かかこー」、従道側は「ぴよ」「ぴよぴよ」とするものがよく設置されている(この表記は警察庁をはじめとした各都道府県警察により定められているものであり、実際の信号機ファンの聞こえ方だと「ぱっぽー」や「ぴゅー」などといったものがある)。そのほかに、「かっこー」の部分が短いものもみられる。
メロディ式
メロディー式では,特に指定されているものは無く,地域ごとに差異が見られる.過去には「通りやんせ」が主流であったが,設備更新等に伴って流れなくなっている箇所が多い.地域ごとのメロディでは,その地区(主に市町村や県の大きな地域)に伝わる民謡や踊りがメロディになっている箇所もある.メロディでは「故郷の空」もかなり有名であるが,現在その姿はあまり見受けることができない.設備更新等が進んでいく中,このような「メロディ式」のものは,「擬音式」に更新されつつある.