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LED電球

提供:信号機Wiki
LED電球を装着した鉄板
LED電球を装着した鉄板

LED電球とは、光源にLEDが使われている電球を指す。

概要[編集]

信号灯器のLED化には多くの予算・時間がかかる。そのため、未だにLED化が進んでいない地域がある。一方で2027年度には信号用白熱電球の生産終了が予定されているほか、省エネルギー化の必要性も高まっている。LED電球は家庭用と同じく白熱電球を交換するだけで済むため、低コストかつ手軽にLED化が可能である。そのため、完全LED化が2027年度に間に合わない道県を中心に採用されている。

種類[編集]

交通信号専用LED電球[編集]

下記の二種類が広く使われている。これらは交通信号専用品である。

車両用灯器には有色(点灯色がGYR)、歩行者用灯器には電球色のものを使用する。

汎用(家庭用)LED電球[編集]

一部の地域では一般用LED電球を使用していることがある。例えば茨城県では歩行者用灯器に家庭用LED電球を使用している[1]。口金の互換性(エジソンベースE26口金)があるため、メーカー保証外だが使用することができる。

メリット・デメリット[編集]

メリット[編集]

電球式灯器更新せずにLED化できる[編集]

定期的な電球交換の際に、専用電球の代わりにLED電球を装着するだけであるため、低コストでLED化を行うことができる。そのため、宮城県では東日本大震災後の電力逼迫時にLED電球化が行われた。

また、廃棄物が減少するため、環境に優しい。

・白熱電球生産終了後も電球式灯器を使い続けられる[編集]

2027年度末の信号用電球生産終了までにLED化が間に合わない地域では、やむを得ずLED電球化を行っている。

・白熱電球より明るい[編集]

輝度が高く、灯火の切り替わりがはっきりするため、視認性の改善が期待できる。

デメリット[編集]

西日対策ができない[注釈 1][編集]

反射鏡を有する構造は変わらないため、疑似点灯が発生する恐れがある

・滅灯のおそれがある[編集]

LEDは熱に弱い特性がある。LED専用に開発された灯器と異なり、放熱性が不十分であるケースがあり、滅灯の恐れがある。また、汎用LED電球はフェールセーフ性が不十分である場合が多い。

・特性、点灯色の変化[編集]

特殊なレンズ(多眼レンズ等)を装着した灯器では、光り方にムラが生じることがある。また、昼光色のLED電球を使用すると、青色灯火が真っ青になる。

・灯器メーカー・LED電球メーカー(家庭用の場合)は推奨しない[編集]

灯器メーカーは専用電球装着時の性能を保障しているため、それ以外の電球の使用は推奨外と考えられる。また、汎用LED電球は長時間密閉された環境で点滅を繰り返すことを想定していない場合が多く、これも推奨外の用途と考えられる。

注釈[編集]

  1. レンズを無色レンズに交換した場合は除く。

関連項目[編集]

参考文献[編集]