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電材面拡散

提供:信号機Wiki
2025年11月20日 (木) 15:20時点における警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録)による版 (リダイレクトから記事に変更しました。)

電材面拡散(でんざいめんかくさん)とは、信号電材が製造していたLEDユニットの一つ。同社製の薄型LED灯器で採用されている。LEDの粒が大きくに見える点が特徴。

分類

192素子

山形県にごく少数設置されている。信号電材製薄型LED灯器で使用され、従来の192素子ユニットと配列は同じである。

108素子

概ね平成23(2011)年度以降に製造された信号電材製薄型LED灯器で使用され、全国的に多数設置されている。LED素子数を大幅に削減した108素子ユニットとなっている。

構造

電材面拡散は、LED一つ一つの前にガラス製の平なレンズ(おはじきの様なもの)を取り付けている。これは集光用インナーレンズという。このレンズは下部に向けて角度を付けて設けられており、上方のLEDの光を効率よく集めることができる。

その手前に設けられるレンズは拡散用フロントレンズであり、このレンズの凹凸加工により均等に点灯することができる。また、白色化防止のためスモーク加工も施されている。