もどきとは、灯器の製造メーカーと銘板に表記されているメーカーが異なる信号灯器の俗称。
例を挙げると、信号電材が製造して他社の銘板になっている灯器は電材もどき、京三製作所が製造して松下通信工業の銘板になっている灯器は松下銘板の京三もどきなどと呼ばれる。
もどきに対し、製造メーカーと銘板に表記されているメーカーが一致する灯器は純正と呼ぶ(例:電材純正)。
また、他社の銘板に張り替えられた可能性が高い灯器は狭義の意味ではもどきとして扱われないが、広義の意味ではもどきとして扱われる。