樹脂歩灯
樹脂歩灯(じゅしほとう)は三協高分子が作っていた樹脂製の歩行者用信号機。
| 樹脂歩灯 | |
|---|---|
| 製造期間 | 昭和50年頃〜平成19年頃 |
| 採用地域 | 樹脂採用県 |
| 残存数 | 樹脂採用地域に中程度 |
| メーカー | 三協高分子 |
| 警交仕規 | 第29号、第219号 |
| レンズ | インターレスレンズ、レンガレンズ |
概要
正面の形は六角歩灯に似ているが、背面の形、ねじ止め、銘板の位置等に大きな違いがある。経年劣化によって黄ばむのも大きな特徴。
レンズはインターレスレンズやレンガレンズが使われている。
ODM
三協の純正品は愛知県でのみ設置され、愛知県以外で設置されている樹脂歩灯は他のメーカーの銘板となっており、銘板から委託元メーカーが分かる。他社銘板は松下電器産業、京三製作所、小糸工業、日本信号のものが確認されている。どのメーカーのものも、レンズはインターレスレンズかレンガレンズが使われており、スタンレーや小糸のレンズは使われていない。