「歩行者用押ボタン箱」の版間の差分

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* '''厚箱'''

~~筐体が分厚いもの。基本的に警交仕規第39号のものであるが、警交仕規第302号以降も設置金具の都合等で設置される場合がある。~~

筐体が分厚いもの。基本的に警交仕規第39号のものであるが、警交仕規第302号以降もデザインポールの架台の都合等で稀に設置される場合がある。

* '''薄箱'''

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* '''押ボタン'''

古くから用いられている方法である。一般に赤色のボタンを押下することで横断要求を送信する。ボタンにはオムロン製のZAP型押ボタンスイッチが用いられる場合が多い。また、地域によってはゴムキャップ等を被せてボタンの保護を行っている。

古くから用いられている方法である。一般に赤色のボタンを押下することで横断要求を送信する。ボタンにはオムロン製のZAP型押ボタンスイッチが用いられる場合が多い。

~~ボタン接点はB接点を用いている。そのため、ボタン入力用のケーブルが断線した場合は、常時押下状態となり事実上定周期動作を行う。~~

多くの都道府県でははZAP-R型（ボタンが縁に収まる）が用いられる。ただし、福井県などではZAP-2R型（キノコ型のボタン頭が付く）が用いられる。また、新潟県ではボタンにゴムキャップ（オムロンZB-R）を被せてボタンの保護を行っている。特殊な押ボタン箱などではZAP-1R型（ボタンが縁から飛び出る）も使用される。

ボタン接点はB接点であるため、ボタン入力用のケーブルが断線した場合は常時押下状態となり事実上の定周期動作を行う。

* '''タッチセンサー'''

73行目:

75行目:

* 「'''Ⅱ」形'''

表示部のほか、取扱表示（下）も点灯するもの。すなわち点灯箇所が2個であるもの。ボタン非押下時は「おしてください（小糸等の一部個体は「ボタンをおしてください」）」、押下後は「おまちください」が点灯する。

表示部のほか、取扱表示（下）も点灯するもの。すなわち点灯箇所が2個であるもの。ボタン非押下時は「おしてください（小糸製等の一部個体は「ボタンをおしてください」）」、押下後は「おまちください」が点灯する。

=== 点灯表示方式 ===

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 * '''厚箱'''
-筐体が分厚いもの。基本的に警交仕規第39号のものであるが、警交仕規第302号以降も設置金具の都合等で設置される場合がある。
+筐体が分厚いもの。基本的に警交仕規第39号のものであるが、警交仕規第302号以降もデザインポールの架台の都合等で稀に設置される場合がある。
 * '''薄箱'''
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 * '''押ボタン'''
-古くから用いられている方法である。一般に赤色のボタンを押下することで横断要求を送信する。ボタンにはオムロン製のZAP型押ボタンスイッチが用いられる場合が多い。また、地域によってはゴムキャップ等を被せてボタンの保護を行っている。
+古くから用いられている方法である。一般に赤色のボタンを押下することで横断要求を送信する。ボタンにはオムロン製のZAP型押ボタンスイッチが用いられる場合が多い。
-ボタン接点はB接点を用いている。そのため、ボタン入力用のケーブルが断線した場合は、常時押下状態となり事実上定周期動作を行う。
+多くの都道府県でははZAP-R型（ボタンが縁に収まる）が用いられる。ただし、福井県などではZAP-2R型（キノコ型のボタン頭が付く）が用いられる。また、新潟県ではボタンにゴムキャップ（オムロンZB-R）を被せてボタンの保護を行っている。特殊な押ボタン箱などではZAP-1R型（ボタンが縁から飛び出る）も使用される。
+ボタン接点はB接点であるため、ボタン入力用のケーブルが断線した場合は常時押下状態となり事実上の定周期動作を行う。
 * '''タッチセンサー'''
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 * 「'''Ⅱ」形'''
-表示部のほか、取扱表示（下）も点灯するもの。すなわち点灯箇所が2個であるもの。ボタン非押下時は「おしてください（小糸等の一部個体は「ボタンをおしてください」）」、押下後は「おまちください」が点灯する。
+表示部のほか、取扱表示（下）も点灯するもの。すなわち点灯箇所が2個であるもの。ボタン非押下時は「おしてください（小糸製等の一部個体は「ボタンをおしてください」）」、押下後は「おまちください」が点灯する。
 === 点灯表示方式 ===