「日本信号アルミ分割型」の版間の差分
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[[コイト電工|コイト]]や[[京三製作所|京三]]が[[鉄板灯器]]とアルミ分割型を並行して製造する中、日本信号は早期に鉄板灯器の製造を打ち切りにしたため、アルミ分割型灯器を採用しなかった地域でもこの灯器は割と設置された。 | [[コイト電工|コイト]]や[[京三製作所|京三]]が[[鉄板灯器]]とアルミ分割型を並行して製造する中、日本信号は早期に鉄板灯器の製造を打ち切りにしたため、アルミ分割型灯器を採用しなかった地域でもこの灯器は割と設置された。 | ||
また、他社がアルミ一体型灯器を1998年頃から製造開始したのに対し、日本信号は2003年頃からアルミ一体型灯器を製造開始したため、アルミ分割型灯器の中では他社に比べて数が多い一方、この灯器は他社の分割型のように、他のメーカーに[[ODM|OEM]]供給されることはなかった。 | |||
前述のとおり設置数が多いため、日本信号製の灯器が少ない県でも比較的多く設置された。 | 前述のとおり設置数が多いため、日本信号製の灯器が少ない県でも比較的多く設置された。 | ||
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出目灯器は、電材の分割型はレンズ周りが分厚いのに対し、日本信号の分割型は蓋が分厚くなっている。 | 出目灯器は、電材の分割型はレンズ周りが分厚いのに対し、日本信号の分割型は蓋が分厚くなっている。 | ||
== レンズ == | == [[レンズ]] == | ||
=== ノーマルレンズ === | === ノーマルレンズ === | ||
==== | ==== スタンレー[[ブツブツレンズ]] ==== | ||
日本信号の分割型灯器で最も使用されているレンズ。 | 日本信号の分割型灯器で最も使用されているレンズ。 | ||
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2002年(平成14年)頃から、スタンレーブツブツレンズからTRAFFIC SIGNALブツブツレンズに移行。スタンレーに比べ、若干色が濃いのが特徴。2003年(平成15年)に一体型に移行したため、それほど設置数は多くない。 | 2002年(平成14年)頃から、スタンレーブツブツレンズからTRAFFIC SIGNALブツブツレンズに移行。スタンレーに比べ、若干色が濃いのが特徴。2003年(平成15年)に一体型に移行したため、それほど設置数は多くない。 | ||
=== 西日対策レンズ === | === [[西日対策レンズ]] === | ||
==== | ==== [[ブロンズレンズ]](ダークアイレンズ) ==== | ||
形式の末尾にBの刻印が入っているのが特徴。主に徳島県で設置された。 | 形式の末尾にBの刻印が入っているのが特徴。主に徳島県で設置された。 | ||
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薄目の筐体にはレンズが入り込まない為か、筐体が出目となっている。 | 薄目の筐体にはレンズが入り込まない為か、筐体が出目となっている。 | ||
=== LED式 === | === [[LED式]] === | ||
==== 素子 ==== | ==== 素子 ==== |