「鋼管柱」の版間の差分

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鋼管柱の太さについての記述等を追加
 
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交通信号機用としてかなり昔から使用されている。また、信号用に限らず電信柱や架線柱などにも広く使用されている。
交通信号機用としてかなり昔から使用されている。また、信号用に限らず電信柱や架線柱などにも広く使用されている。


街路灯などを共架できる鋼管柱は[[複合柱]]と呼ばれる。
道路照明灯と信号機の設置を兼用する鋼管柱は[[複合柱]]と呼ばれる。


== 構造 ==
== 構造 ==
内部は空洞で筒状の金属管である。根元から先端まで同じ太さの形状が多い。
内部は空洞で筒状の金属管である。根元から先端まで同じ太さの形状のものが多い。


== 種類 ==
== 種類 ==
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* '''ベース式鋼管柱'''
* '''ベース式鋼管柱'''


埋設した基礎にアンカーボルトを用いて建柱する。高架・橋梁等の埋設ができない場所や、地中線式で用いられる。[[複合柱]]ではベース式鋼管柱である場合が多い。
埋設したアンカーフレームにアンカーボルトを用いて建柱する。高架・橋梁等の埋設ができない場所や、地中線式で用いられる。[[複合柱]]ではベース式鋼管柱である場合が多い。


=== 長さ・太さ ===
=== 長さ ===
コンクリート柱同等の長さのものから、歩灯専用の細く短い柱まで様々な種類がある。用途や発注者によって様々な規格が用いられる。また、長い鋼管柱の建柱が困難な場所では上下を分割できる分割式鋼管柱が用いられる。太さ6.5インチ(165.2mm)〜8.5インチ(216.3mm)程度のものが用いられる場合が多い。
一般的な信号灯器用はGLから700~8000㎜程度の長さのものが多い。埋設式の場合は1000~2000㎜ほど埋設される。


=== 固定方法 ===
歩灯用のミニポール、自立柱、音響用や制御機柱等では、より短いものも使用される。
コンクリート柱と同様の埋設式と、アンカーボルトを用いるベース式が存在する。また、地中埋設物を避けて建柱するために埋設部が曲がったクランク式鋼管柱も存在する。
 
=== 太さ ===
主な太さは次の通り。JIS G 3444「一般構造用炭素鋼鋼管」で定められた標準外径に準拠する。
 
・φ114.3㎜(4インチ)…歩灯用
 
・φ165.2㎜(6.5インチ)…車灯・歩灯用
 
・φ216.3㎜(8.5インチ)…車灯・歩灯用


=== 表面処理 ===
=== 表面処理 ===
現行品はほとんどの場合耐久性に優れた溶融亜鉛メッキ仕上げである。美装化が必要な場合はさらに塗装も施される。
現行品は耐久性に優れた溶融亜鉛メッキ仕上げである。美装化の場合はさらに塗装が施される。


かつてはビニールで覆ったVC柱([[若草ポール]])なども存在したが、ビニールと柱の隙間に雨水が侵入すると劣化が進行しやすいため、ほとんどのものが撤去された。また、貼紙防止のため金属表面に凹凸加工を施したり、凹凸加工のビニールシートを貼り付ける地域もある。
かつてはビニールで覆ったVC柱([[若草ポール]])なども存在したが、ビニールと柱の隙間に雨水が侵入すると劣化が進行しやすいため、現在は多くが撤去されている。


=== 内線式 ===
また、貼紙防止の加工([[貼防加工]])として表面に凹凸加工を施したり、凹凸のビニールシートを貼り付ける地域もある。
 
=== 内線式鋼管柱 ===
鋼管柱は内部が空洞であるため、ケーブルを通すことができるものが多い。これを内線式鋼管柱という。内線式鋼管柱では電線を通すための穴が開けられており、ここにターミナルキャップ(金属製)やゴムエントランスを取り付けて通線する。また、内線式では機器類への接続のためのフレキを接続する穴や架台が備えられるものも多い。
鋼管柱は内部が空洞であるため、ケーブルを通すことができるものが多い。これを内線式鋼管柱という。内線式鋼管柱では電線を通すための穴が開けられており、ここにターミナルキャップ(金属製)やゴムエントランスを取り付けて通線する。また、内線式では機器類への接続のためのフレキを接続する穴や架台が備えられるものも多い。
一方で、鋼管柱であっても内線式を使用せず、コンクリート柱と同様の施工を行う地域もある。


=== 点検口 ===
=== 点検口 ===
大阪府などの一部の地域では悪戯防止のため点検口に鍵を設置している。
GL付近に点検口が設けられる。ここで結線や接地等を行うことができる。
 
基本的にはボルトによって蓋を固定するが、大阪府などの一部の地域では悪戯防止のため鍵を設置している。


=== 端子台 ===
=== 端子台 ===