「フラット型灯器」の版間の差分
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{{Infobox signal|灯器の名称= | {{Infobox signal|灯器の名称=フラット型灯器|画像=[[ファイル:フラット300.JPG|300px]]|製造期間=2011年~|採用地域=北海道、東北地方、滋賀県、石川県、福井県、鳥取県、沖縄県など(信号電材製は埼玉県などに少数)|残存数=上記同様|メーカー=コイト電工、信号電材、日本信号|仕様書=警交仕規|仕様書番号=[[警交仕規第1014号|第1014号]]}} | ||
'''フラット型灯器''' | '''フラット型灯器'''(ふらっとがたとうき)とは、主に[[コイト電工]]が開発・製造していた[[信号灯器]]を指す。また、[[信号電材]]や[[日本信号]]が製造していた信号灯器に関しても記す。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
平成23(2011)年頃から、[[薄型LED灯器]]とは異なるタイプとしてこのフラット型灯器の設置が始まった。全体が1枚板のような直方体になっており、シンプルな見た目となっている。[[フード]]の取り付け穴や[[台座]]が一切存在しないものとなっており、そのためフードをつけることはできなくなっている。 | 平成23(2011)年頃から、[[薄型LED灯器]]とは異なるタイプとしてこのフラット型灯器の設置が始まった。全体が1枚板のような直方体になっており、シンプルな見た目となっている。[[フード]]の取り付け穴や[[台座]]が一切存在しないものとなっており、そのためフードをつけることはできなくなっている。 | ||
[[ユニット]] | 電球が入らない構造上、[[ユニット]]は全て[[LED式]]。LED式のため、[[疑似点灯]]に関しては問題ないが、着雪防止のために設置される際はやや下向きになることが多い(ごくまれに地面と平行な角度で設置されることもある)。グレアレスレンズを採用しているため、従来の薄型LED灯器に比べて点灯時と滅灯時のコントラストが高く、視認性に優れている<ref>コイト電工株式会社. "フラット型車両用交通信号灯器", コイト電工株式会社. n.d., https://www.koito-ind.co.jp/product/traffic/signal.html, (参照 2025-04-06).</ref>。 | ||
東北地方、滋賀県、福井県など豪雪地帯(または降雪地帯)において採用されることが多く、そうでない都心部(首都圏、名古屋圏、大阪圏など)ではほとんど設置が見られない。また、豪雪地帯においては[[豪雪アーム|豪雪設置]]として縦型信号機での設置がデフォルトとなっている場所が多いが、フラット型灯器に関しては通常横型として設置されることが多い(秋田県を除く)。 | 東北地方、滋賀県、福井県など豪雪地帯(または降雪地帯)において採用されることが多く、そうでない都心部(首都圏、名古屋圏、大阪圏など)ではほとんど設置が見られない。また、豪雪地帯においては[[豪雪アーム|豪雪設置]]として縦型信号機での設置がデフォルトとなっている場所が多いが、フラット型灯器に関しては通常横型として設置されることが多い(秋田県を除く)。 | ||
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== 信号電材のフラット型灯器 == | == 信号電材のフラット型灯器 == | ||
[[ファイル:電材フラット300.JPG|サムネイル|埼玉県さいたま市大宮区に設置されている電材フラット300(耳が一体となっているタイプ)]] | [[ファイル:電材フラット300.JPG|サムネイル|埼玉県さいたま市大宮区に設置されている電材フラット300(耳が一体となっているタイプ)]] | ||
信号電材は、一時期独自のフラット型灯器を製造していた。コイト電工のものと比較すると、表面に台座や取り付け穴がないことは共通している。薄型LED灯器同様に[[耳]]が存在するタイプと、耳まで一体となっているタイプが存在する。宮城県、鳥取県などで数か所設置されたほか、埼玉県においても見られる。[[試験設置]] | 信号電材は、一時期独自のフラット型灯器を製造していた。コイト電工のものと比較すると、表面に台座や取り付け穴がないことは共通している。薄型LED灯器同様に[[俗語|耳]]が存在するタイプと、耳まで一体となっているタイプが存在する。宮城県、鳥取県などで数か所設置されたほか、埼玉県においても見られる。[[試験設置]]だったのか、数は非常に少ない(この型は電材フードレスとも呼ばれている)。 | ||
なお、福岡県や静岡県などで同社薄型LED灯器のフードが全て外されたものが設置されていたりするが、そちらに関してはフラット型灯器ではなくあくまでフードレスの薄型LED灯器となる。 | なお、福岡県や静岡県などで同社薄型LED灯器のフードが全て外されたものが設置されていたりするが、そちらに関してはフラット型灯器ではなくあくまでフードレスの薄型LED灯器となる。 | ||
また、信号電材製の低コスト灯器もシンプルな平面形状であるためフラット型と呼称される場合がある。 | |||
== 日本信号のフラット型灯器 == | |||
日本信号は、2022年頃からED1197型、2025年頃からED1201型を製造している。これは従来のED1191型と異なり全面にフード取り付け用の凸部がなく平坦であるため、フラット型と呼称される場合がある。 | |||
== 問題点 == | == 問題点 == | ||