「経過時間表示」の版間の差分

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=== 砂時計・目盛型 ===
=== 砂時計・目盛型 ===
待ち時間および残り時間を点や棒を用いて表示する。時間が経過するにしたがって上から順に滅灯していき、灯火が切り替わるのと同時に全て滅灯する。1つのメーターに赤と青のLEDが敷き詰められており、両方現示することもできる。
待ち時間および残り時間を点や棒を用いて表示する。時間が経過するにしたがって上から順に滅灯していき、灯火が切り替わるのと同時に全て滅灯する。1つのメーターに赤と青のLEDが敷き詰められており、両方現示することもできる。
一部の個体は警交仕規第213号「歩行者用交通信号待時間表示装置」や、警管仕第3号「歩行者用待時間表示装置」に準拠している。


=== [[経過時間表示付き歩行者用交通信号灯器|目盛型(歩灯内蔵・ゆとりシグナル)]] ===
=== [[経過時間表示付き歩行者用交通信号灯器|目盛型(歩灯内蔵・ゆとりシグナル)]] ===
[[ファイル:Keikajikan3.jpg|サムネイル|128x128ピクセル|信号機内蔵のタイプ]]
[[ファイル:Keikajikan3.jpg|サムネイル|128x128ピクセル|信号機内蔵のタイプ]]
LED式灯器にのみ見られるタイプで、灯火が切り替わると同時に点灯し、時間が経過するにしたがって上から順に滅灯していき、灯火が切り替わるのと同時に全て滅灯する。
LED式灯器にのみ見られるタイプで、灯火が切り替わると同時に点灯し、時間が経過するにしたがって上から順に滅灯していき、灯火が切り替わるのと同時に全て滅灯する。
経過時間表示の制御ユニットは歩灯筐体内部に設置される。


本格的に登場したのは平成15(2003)年頃で、この当時は経過時間付き歩灯の仕様が定まっていなかったため、地域によって目盛の数や表示位置が異なる状態であった。また、灯器には警交仕規がそもそもなかったり、空欄だったりしていた。<ref group="注釈">とくに[[コイト電工|小糸工業]]が顕著で、U形歩行者用交通信号灯器の銘板だが警交仕規欄が存在しないものが一時期大量に存在した。</ref>(これは各メーカーによる準拠の範囲を超えた独自仕様という扱いと思われる)。
本格的に登場したのは平成15(2003)年頃で、この当時は経過時間付き歩灯の仕様が定まっていなかったため、地域によって目盛の数や表示位置が異なる状態であった。また、灯器には警交仕規がそもそもなかったり、空欄だったりしていた。<ref group="注釈">とくに[[コイト電工|小糸工業]]が顕著で、U形歩行者用交通信号灯器の銘板だが警交仕規欄が存在しないものが一時期大量に存在した。</ref>(これは各メーカーによる準拠の範囲を超えた独自仕様という扱いと思われる)。
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平成21(2009)年に警交仕規第1014号が定められた際、経過時間付き歩灯もこれに内包された。
平成21(2009)年に警交仕規第1014号が定められた際、経過時間付き歩灯もこれに内包された。
東京都ではかなりの数の灯器にこれが用いられており、経過時間表示付きユニットへの[[ユニット換装|換装]]も行われている。


== 種類(試験設置) ==
== 種類(試験設置) ==
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=== 車灯用表示器 ===
=== 車灯用表示器 ===
昭和34年、車両用灯器のすぐ側に何秒後に現示が変わるかを知らせる信号現示経過表示装置が設置された。数字表示型と10段階の目盛型が試験設置されたものの、本格採用には至らなかった<ref>改訂 交通信号の手引き,社団法人 交通工学研究会,平成18年7月</ref>。
昭和34(1959)年、車両用灯器のすぐ側に何秒後に現示が変わるかを知らせる信号現示経過表示装置が設置された。数字表示型と10段階の目盛型が試験設置されたものの、本格採用には至らなかった<ref>改訂 交通信号の手引き,社団法人 交通工学研究会,平成18年7月</ref>。


=== 砂時計型(歩灯内蔵) ===
=== 砂時計型(歩灯内蔵) ===
2004年、長野県に動くLED式歩行者用灯器が試験設置された。これは青灯火の人形がアニメーションで動く機能を有するものであるが、点灯していない方の灯火に6段階の砂時計型の経過時間表示機能を有した。動く灯器そのものが本格採用には至らなかった。
平成16(2004)年、長野県に動くLED式歩行者用灯器(日本信号製)が試験設置された。これは青灯火の人形がアニメーションで動く機能を有するものであるが、点灯していない方の灯火に6段階の砂時計型の経過時間表示機能を有した。動く灯器そのものが本格採用には至らなかった<ref>交通信号機博物館,LED交通信号灯器,https://signal-net.sakura.ne.jp/sig_ani1-1.htm<nowiki/>,2026-0107参照</ref>。


=== 数字表示型(歩灯内蔵) ===
=== 数字表示型(歩灯内蔵) ===
2006年、愛知県に数字表示を内蔵したLED式歩行者用灯器が試験設置された。これは点灯していない方の灯火に7セグメントを用いた数字で表示するものである。この方式の経過時間表示付き歩行者用灯器は、主に中国で標準的に用いられるものであるが、日本では本格採用には至らなかった<ref>名駅経済新聞,愛知県警、名駅に新型歩行者用信号機を試験設置,https://meieki.keizai.biz/headline/215/<nowiki/>,2026-0107参照</ref>。
平成18(2006)年、愛知県に数字表示を内蔵したLED式歩行者用灯器(信号電材製)が試験設置された。これは点灯していない方の灯火に7セグメントを用いた数字で表示するものである。この方式の経過時間表示付き歩行者用灯器は、主に中国で標準的に用いられるものであるが、日本では本格採用には至らなかった<ref>名駅経済新聞,愛知県警、名駅に新型歩行者用信号機を試験設置,https://meieki.keizai.biz/headline/215/<nowiki/>,2026-0107参照</ref>。


== 経過時間のカウントの仕方 ==
== 経過時間のカウントの仕方 ==
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数字を表示するものは前述のとおりの動作をすることが多いため、短い場合は残り5秒などで突然切り替わったり途中で数字が増えたりする<ref>銀連放送. [https://www.youtube.com/watch?v=K7fNYxNOUwA 【交通信号機(s21)】時空のゆがみを経験できる交差点 @ 「金山橋北」交差点]. 2025/8/24参照</ref>。
数字を表示するものは前述のとおりの動作をすることが多いため、短い場合は残り5秒などで突然切り替わったり途中で数字が増えたりする<ref>銀連放送. [https://www.youtube.com/watch?v=K7fNYxNOUwA 【交通信号機(s21)】時空のゆがみを経験できる交差点 @ 「金山橋北」交差点]. 2025/8/24参照</ref>。
== 製造メーカー ==
=== 外付機器 ===
* [[京三製作所]]
* [[コイト電工|小糸工業(コイト電工)]]
* [[名古屋電機工業]]
* [[交通システム電機|陸運電機(交通システム電機)]]
=== 経過時間表示付き歩行者用灯器 ===
* 京三製作所
* 小糸工業(コイト電工)
* [[三協高分子]]
* [[信号電材]]
* [[星和電機]]
* 日本信号


== 注釈 ==
== 注釈 ==