「光軸ずれ」の版間の差分
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電球式の信号灯器は白熱電球を[[レンズ]]内で反射させて全方向に光を放つように設計されているが、この意図した光軸がズレることにより均等に光が放たれず、全体的な光度が下がる。大抵の場合は次の点検時に修正されるが、近いうちに[[更新]]されるなどで放置されるケースもある。 | 電球式の信号灯器は白熱電球を[[レンズ]]内で反射させて全方向に光を放つように設計されているが、この意図した光軸がズレることにより均等に光が放たれず、全体的な光度が下がる。大抵の場合は次の点検時に修正されるが、近いうちに[[更新]]されるなどで放置されるケースもある。 | ||
2025年11月28日 (金) 12:52時点における最新版
光軸ずれ(こうじくずれ)とは、主に電球の取り付けミスや天災等により発生しうる現象の一つである。
概要[編集]
電球式の信号灯器は定期的に電球が交換される。その際、ソケット金具の取り付けが緩かったりした場合、あるいは強風などの天災により、もともと意図していた電球の光軸が内部でズレることがある。
電球式の信号灯器は白熱電球をレンズ内で反射させて全方向に光を放つように設計されているが、この意図した光軸がズレることにより均等に光が放たれず、全体的な光度が下がる。大抵の場合は次の点検時に修正されるが、近いうちに更新されるなどで放置されるケースもある。
光軸ずれを起こしている信号灯器のレンズの光り方は他と比較して中心部の電球部分から左右上下(たいていの場合左右)に偏りが見られ、片方は非常に暗くなっている。
LED式の場合はレンズ内での反射ではなくLED(発光ダイオード)そのものが点灯する形になるため、このような現象は発生しない。