「音声誘導案内付加装置」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
主に歩行者灯器の下部に設置され、当該灯器が青に変わったときに「信号が青になりました」等の音声アナウンスを鳴動する。筐体とスピーカーが一体になったタイプと、スピーカー(アシダ音響製のRUS-5がよく用いられる)が分離しているタイプに大別される。また、吊下式の設置の場合、歩灯下部にスピーカーを内蔵することができる。
主に歩行者灯器の下部に設置され、当該灯器が青に変わったときに「信号が青になりました」等の音声アナウンスを鳴動する。筐体とスピーカーが一体になったタイプと、スピーカー(アシダ音響製の[[RUS-5]]がよく用いられる)が分離しているタイプに大別される。また、吊下式の設置の場合、歩灯下部にスピーカーを内蔵することができる。


簡易型音響付加装置と同様に歩行者灯器の青灯火から電源を取るため、音響付加装置と異なりケーブルの新規敷設は不要である。よって低コストかつ簡単な工事で設置可能である。しかし、この構造上信号が赤に変わるタイミングでのアナウンスはできない。また、夜間等に鳴動を止める場合はタイムスイッチ等の付加装置に接続する必要があり、優位性が薄れる。
音声案内は男声・女声を切り替えることができ、方面ごとに違う声を割り当てることが多い。
 
簡易型音響付加装置と同様に歩行者灯器の青灯火から電源を取るため、音響付加装置と異なりケーブルの新規敷設は不要である。また、鳴動用のユニットは小型であり、歩灯内部に設置することができる。そのため低コストかつ簡単な工事で設置可能である。しかし、この構造上信号が赤に変わるタイミングでのアナウンスはできない。また、夜間等に鳴動を止める場合はタイムスイッチ等の付加装置に接続する必要があり、手軽に設置できる優位性が薄れる。


なお、音響付加装置や個別型音響付加装置では同等以上のアナウンスを行うことができる。
なお、音響付加装置や個別型音響付加装置では同等以上のアナウンスを行うことができる。
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