「ヤマブキレンズ」の版間の差分
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ヤマブキレンズとは、所謂網目レンズ世代の一種である。コイト電工、京三製作所、日本信号の信号灯器に採用されていた。なお、小糸工業は自社製のものを使用している。小糸工業のヤマブキレンズについてはコイトヤマブキレンズを参照。当ページでは、京三製作所・日本信号の信号灯器に採用されていたヤマブキレンズについて記す。
概要[編集]
別名として「旧レンズ」と呼ばれることもある。網目レンズのうち、おおむね昭和60(1985)年以前のタイプが該当する。これ以降の色が変化した網目レンズはレモンレンズと呼ばれている。コイトヤマブキレンズと比較するとやや緑色が強く、全体的にレンズ色が濃いのが特徴。レンズに「STANLEY」の刻印があることからスタンレーレンズの一種でもある。
クチバシや宇宙人などでも同様のレンズが採用されているが、これらは信号灯器そのものに愛称があるためそちらで呼ばれることが多く、各社がほぼ共通形態で製造等するようになった世代である共通丸形灯器(鉄板灯器)や樹脂丸型灯器において、世代の区別のために使用されることが多い。
関連項目[編集]
- レモンレンズ …… 色がクリアになったマイナーチェンジ版。ただし区別しない場合もある
- スタンレーブツブツレンズ …… 同じくSTANLEYの刻印がされている次々世代のレンズ