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音叉アーム

提供:信号機Wiki

音叉アーム[1](おんさあーむ)とは、広島県で主に採用されているアーム金具)の一種である。「C-1金具」とも呼ばれる。

概要[編集]

広島県では、電柱からの直付け設置や歩道橋に取り付ける設置を行う際に、音叉型(クレーンアームのような形)の金具を挟み込み設置するケースが非常に多くみられる。

直付け設置を行う場合はろくろ首のように短いアームを突き出した先にこの音叉型の金具を取り付け、信号灯器を挟み込むことで支えている。歩道橋や高架下などで設置される場合は、吊り下げアームのような形での設置が確認できる。

ほぼ広島県限定で見かけられることから、広島アームとも呼ばれる。古くから設置されているところに信号灯器の更新で継続して設置されるケースもあったが、薄型LED灯器の世代でもこの金具が新設されることがあった。低コスト灯器になってからは灯器幅が変更になったため新規の採用があるかについては不明。

関連項目[編集]

一本アーム(電材)[編集]

信号電材製の一本アーム(太)は、やや似た形の金具を用いて灯器を設置していることが多い。詳しくは該当記事を参照。

参考文献[編集]