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踏切警報灯感知器

提供:信号機Wiki

踏切警報灯感知器(ふみきりけいほうとうかんちき)とは、第一種及び第三種踏切の警報灯の点滅を検知する装置である。これで検知した情報を対応する制御機に送信することで、踏切と連動する制御(いわゆる踏切信号)を行うことができる。

概要

踏切信号では踏切の連動制御を行うために踏切の動作を検出する必要がある。このとき、直接踏切制御箱とケーブルで接続する場合、必然的に管轄の異なる2つの装置(警察が管理する交通信号制御機と鉄道会社が管理する踏切制御箱)を電気的に接続する必要があり、設置や保守に手間がかかる。

そこで、踏切警報灯感知器を用いることで2つの装置を電気的に接続することなく踏切の連動制御を行うことができる。

仕組みは極めて単純であり、1組(2個)の踏切警報灯のそれぞれの正面に踏切警報灯感知器を設置する。光センサの要領で警報灯の点滅を検知すると、踏切が鳴動していると認識する。

メリット

前述の通り別管轄の装置が電気的に隔離された状態になるため、メンテナンス性に優れている。また、何かしらの障害発生時にもそれぞれが個別であるため影響を最小限に抑えられる。

デメリット

踏切警報灯の灯火を読み取る構造上、踏切動作の感応用として踏切警報機を余分に用意する必要がある。また、踏切警報灯が電球切れすると動作しなくなるほか、外部光の影響も無視できないため直接ケーブルで接続する方法より信頼性が劣る場合が多い。

近年は踏切警報灯感知器は使用されない場合が多い。