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ブツブツレンズ

提供:信号機Wiki
2025年1月14日 (火) 14:59時点における羽井出 (トーク | 投稿記録)による版

ブツブツレンズとは、昭和59年に開発された、小糸工業(現 コイト電工)の特許品である。

概要

昭和59年に小糸工業が名称: 市松模様レンズとして開発した。

ブツブツレンズは信号機マニア内での呼び名である。

特徴

・レンズの内側全体に3種類の突起を市松配置したレンズ

→狭角度、中角度、広角度で下方向に光を指向させるプリズム、微小レンズを組み合わせた


・レンズ全体を均一の光量となるように設計

→従来はクリアレンズシリカ電球を使用した場合は中心部が明るく、外側が暗かった


・道路設置運用時、近距離では暗く、中距離では明るく見える

→15-20mで20cd、50-60mで70cd

※cd(カンデラ)は明るさの単位である

参考文献

実用新案出願 実開61-25697 交通信号灯レンズ