岐阜設置

2025年1月7日 (火) 00:03時点における警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録)による版 (記事を作成)
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概要

車灯主灯器を右奥に、補助灯器を左手前に設置する方法である。岐阜県でよく見られる。

右側設置

日本では車両は左側通行であるため、基本的には車灯も左側に設置される。車側柱式の場合、主灯器はFar side(交差点奥側)の左側、補助灯器はNear side(交差点手前側)の右側に設置される。ここでは便宜上これを通常設置と定義する。

一方で岐阜設置はこの位置関係が反転したものである。側柱式の場合、主灯器はFar side(交差点奥側)の右側、補助灯器はNear side(交差点手前側)の左側に設置される。つまり反対車線側に主灯器が設置されることとなる。 この設置方法自体は岐阜県以外でもみられるものであり、右側設置と呼ばれる場合もある。ただし、他県のものは大部分が信号柱の建柱制限や交差点周辺の形状によるものである。
しかし、岐阜県では明らかに通常設置が可能と思われる場合でも、この設置方法を行うケースが多く、信号ファンはこれを岐阜設置と呼称する場合がある。

岐阜設置の種類

  • 補助灯器がない場合(中央分離帯なし)
  • 補助灯器がある場合(中央分離帯なし)
  • 中央分離帯がある場合
  • 特殊な設置環境の場合