撮り信
撮り信(とりしん)とは、信号機ファンにおける信号灯器に対する活動の1つ。
概要 編集
鉄道ファンと同様、信号機ファンにおいても信号灯器においてより何に興味を持っているかによって、様々な活動を行う。その中でも多数の信号機ファンが行っているものとして、信号灯器等を手持ちの機材(スマートフォンを含む)を用いて撮影する活動を、撮り信と呼ぶ。
2000年代においては、一眼レフは高級機材だったうえコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)も現在と比較すると光学ズームが足りない、解像度が足りない、やや価格が高い等の理由で撮り信を行う信号機ファンはかなり限られていた。2010年代にスマートフォンの登場、コンデジ等撮影機材の低価格化と大衆化に伴い、撮り信を行う信号機ファンが増加した。従来から撮影した写真を掲示板などにアップすることによるコミュニケーションも取られていたが、SNSが登場したことによりさらに敷居が低くなり、2025年現在ではかなり手軽に行うことができるものとなっている。
関連項目 編集
- カジュ信 …… 撮り信の狭義の意味で、カジュアルに(フランクに)撮り信することを指す。