レモンレンズ
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レモンレンズとはスタンレーが製造していた網目レンズの一形態。
概要[編集]
スタンレー製の鉄板灯器用網目レンズの3世代目。レンズ下部の刻印は基本的に「STANLEY 080-9200」又は「STANLEY 080-9265」。 昭和60(1985)年秋頃から登場し、昭和61(1986)年度からは折衷レンズに代わって日本信号・京三製の鉄板灯器に搭載される網目レンズとなった。折衷レンズよりも青みがかった色味で、透明度が非常に高い。他の網目レンズと比べて製造期間が非常に長く、平成19(2007)年頃迄製造されていた。だが末期の製造品は色味の個体差が非常に激しく、中にはレモンレンズとは呼べないようなものもある。