「その他制御機」の版間の差分
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ページの作成:「交通信号制御機以外の制御機を記す。」 |
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交通信号制御機以外の制御機を記す。 | 交通信号制御機以外の制御機を記す。 | ||
== C「分離」形超音波式車両感知器 == | |||
=== 概要 === | |||
警交仕規第204号(臨第72号)のものであり、超音波ヘッドで車両を感知した信号を処理し、メイン制御機へ送る制御機である。感知式の交差点では必ずセンサ1個につき1基設置されている。(オプションで隣接する2個の感知器を1つの制御機で賄うものもある) | |||
=== 種類 === | |||
超音波を放出する方法として以下の2つがある。 | |||
① 感知場所の真上から放出して真下の車両を感知する「C型」 | |||
② 感知場所へ斜めから放出して広域で車両を感知する「ドップラ型」 | |||
'''①'''では停止線手前の上部に設置されることが多く、指定した停止線付近まで来ないと感知しない。そのため、停止線手前で止まっている場合の多くは反応せず、渋滞を引き起こす。 |
2025年1月10日 (金) 12:56時点における版
交通信号制御機以外の制御機を記す。
C「分離」形超音波式車両感知器
概要
警交仕規第204号(臨第72号)のものであり、超音波ヘッドで車両を感知した信号を処理し、メイン制御機へ送る制御機である。感知式の交差点では必ずセンサ1個につき1基設置されている。(オプションで隣接する2個の感知器を1つの制御機で賄うものもある)
種類
超音波を放出する方法として以下の2つがある。 ① 感知場所の真上から放出して真下の車両を感知する「C型」 ② 感知場所へ斜めから放出して広域で車両を感知する「ドップラ型」
①では停止線手前の上部に設置されることが多く、指定した停止線付近まで来ないと感知しない。そのため、停止線手前で止まっている場合の多くは反応せず、渋滞を引き起こす。