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「ブツブツレンズ」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
・昭和59年に小糸電工が名称: 市松模様レンズとして開発した。
昭和59年に小糸電工が名称: 市松模様レンズとして開発した。
 
ブツブツレンズは信号機マニア内での呼び名である。
ブツブツレンズは信号機マニア内での呼び名である。


== 特徴 ==
== 特徴 ==
・レンズの内側全体に3種類の突起を市松配置したレンズ
・レンズの内側全体に3種類の突起を市松配置したレンズ
→狭角度、中角度、広角度で下方向に光を指向させるプリズム、微小レンズを組み合わせた
→狭角度、中角度、広角度で下方向に光を指向させるプリズム、微小レンズを組み合わせた
・レンズ全体を均一の光量となるように設計
・レンズ全体を均一の光量となるように設計
→従来はクリアレンズシリカ電球を使用した場合は中心部が明るく、外側が暗かった
→従来はクリアレンズシリカ電球を使用した場合は中心部が明るく、外側が暗かった
・道路設置運用時、近距離では暗く、中距離では明るく見える
・道路設置運用時、近距離では暗く、中距離では明るく見える
→15-20mで20cm、50-60mで70cd
→15-20mで20cm、50-60mで70cd

2025年1月9日 (木) 11:20時点における版

ブツブツレンズとは、昭和59年に開発された、小糸電工の特許品である。

概要

昭和59年に小糸電工が名称: 市松模様レンズとして開発した。

ブツブツレンズは信号機マニア内での呼び名である。

特徴

・レンズの内側全体に3種類の突起を市松配置したレンズ

→狭角度、中角度、広角度で下方向に光を指向させるプリズム、微小レンズを組み合わせた


・レンズ全体を均一の光量となるように設計

→従来はクリアレンズシリカ電球を使用した場合は中心部が明るく、外側が暗かった


・道路設置運用時、近距離では暗く、中距離では明るく見える

→15-20mで20cm、50-60mで70cd