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「日本信号アルミ一体型」の版間の差分

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=== LED式 ===
=== LED式 ===
当灯器が登場した2003年頃は既に素子LEDが主流となり、[[プロジェクター]]LEDは佐賀県の1交差点の3基しか確認されておらず、いずれも焦茶塗装となっている。
当灯器が登場した2003年頃は既に素子LEDが主流となり、[[プロジェクター]]LEDは佐賀県の1交差点の3基しか確認されていない。
素子LEDについては、全国的に採用された。
素子LEDについては、全国的に採用された。また、徳島県には多粒LEDユニットを装着したものもある。


== 形式 ==
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2025年10月14日 (火) 23:42時点における最新版

日本信号アルミ一体型(にっぽんしんごうあるみいったいがた)とは、2003年(平成15年)頃から日本信号が製造を開始したアルミ一体型灯器である。

日本信号アルミ一体型
神奈川県に設置されている日本信号アルミ一体型信号機。
製造期間 平成15年~平成22年
採用地域 ほぼ全国
残存数 全国に多数
メーカー 日本信号
警交仕規 第245号第1014号
レンズ TRAFFIC SIGNALブツブツレンズ、多眼レンズ
ユニット 日亜9周ユニット、日亜10周ユニット、日亜11周ユニット、プロジェクター
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概要[編集]

日本信号が2003年頃より他社に遅れて製造を開始したアルミ製の一体型灯器。警交23号のものは確認されておらず、レンズ径も300φのみで、250φのものはない。

当灯器が登場した2003年頃はLED式信号機が本格的に普及し始めたため、電球式灯器は、LED式信号機の採用に消極的な地域を除き少なく、更に2004年から薄型LED灯器が登場し、日本信号は薄型LED灯器に早期に移行したため、他社の一体型灯器に比べて数が少ない。

電球式灯器は2007年に小糸D型灯器に移行したが、LED式灯器は引き続き自社製一体型灯器を使用し、2010年頃まで製造されていた。一部のLED式灯器は、三工社OEM供給された。

レンズ[編集]

電球式[編集]

ノーマルレンズはTRAFFIC SIGNALブツブツレンズ、西日対策レンズは多眼レンズのみで、スタンレーブツブツレンズ、ブロンズレンズの仕様はない。

LED式[編集]

当灯器が登場した2003年頃は既に素子LEDが主流となり、プロジェクターLEDは佐賀県の1交差点の3基しか確認されていない。 素子LEDについては、全国的に採用された。また、徳島県には多粒LEDユニットを装着したものもある。

形式[編集]

TRAFFIC SIGNALブツブツレンズ:ED1110

多眼レンズ:ED1113

素子LED:ED1122

徳島仕様素子LED:ED1141

プロジェクターLED:ED1104