「複合柱」の版間の差分
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警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録) 追記 |
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ケーブルは内線式が基本であり、制御機などの機器類を設置するためのベースや通線孔などを用意する場合が多い。 | |||
複合柱のうち特に意匠性に優れたものをデザインポールなどと呼称する場合がある。 | |||
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2025年3月27日 (木) 22:36時点における最新版
鋼管柱のうち信号機の設置以外の用途を兼ね揃えるもの。多くは道路照明灯の機能を有する。
概要[編集 | ソースを編集]
道路では信号機の他に道路照明灯など必要である。これを別々に建柱せず、一つにまとめたものを複合柱という。
柱を削減できるため美観•安全上のメリットがあるが、一般的な鋼管柱より高価である。地域にもよるが、電柱地中化や道路改良、交差点新設時に用いられることが多い。
主体が道路照明灯柱であるため、管理者が警察ではなく道路管理者の場合がある。
構造[編集 | ソースを編集]
基本的には鋼管柱と同様だが、付随設備が多いためやや複雑な構造である。灯器アーム等はフランジを用いた設置が多いが、近年ではフランジを設けず灯器の設置にはストレートアームを用いコストダウンしている所もある。これをなんちゃって複合柱などと呼称する場合がある。
ケーブルは内線式が基本であり、制御機などの機器類を設置するためのベースや通線孔などを用意する場合が多い。
複合柱のうち特に意匠性に優れたものをデザインポールなどと呼称する場合がある。
種類[編集 | ソースを編集]
用途に合わせて様々な種類が見られる。
耐用年数[編集 | ソースを編集]
基本的に鋼管柱と同じであるが、複合柱は柱径が太い場合が多く耐久性を期待できる。