「端子箱」の版間の差分
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警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
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'''端子箱'''とは、[[信号線]]の接続点の格納に用いる箱である。接続箱・JB(Joint Box)ともいう。 | '''端子箱'''とは、[[信号線]]の接続点の格納に用いる箱である。接続箱・JB(Joint Box)ともいう。 | ||
愛知県などではB箱(音響用は盲箱)とも呼ばれる。 | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
信号線の接続を行う際、堅牢かつ防水性に優れた箱に格納しなければならない。その目的で使用する箱を端子箱という。ほとんどの場合柱上部に設置される。端子数によって筐体が変化する。 | |||
灯器用、音響用、感知器用など目的別に複数個設置する場合もある。 | |||
端子箱の代替として端子台を内蔵した[[鋼管柱]]も存在する。 | 端子箱の代替として端子台を内蔵した[[鋼管柱]]も存在する。 | ||
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=== 丸端子式 === | === 丸端子式 === | ||
ボルトが複数本設置された端子台を備えたもの。接続ケーブル全てに丸端子(R端子)を取付け、ナットを用いて端子台に接続する。堅牢な結線方法だが、全てのケーブルに丸端子を圧着する必要があり作業性が悪い。 | |||
=== 差込式(WAGO端子式) === | === 差込式(WAGO端子式) === |