「信号電材薄型電球式」の版間の差分
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信号電材が2005年より製造を開始した薄型の電球式灯器。2007年頃までは[[信号電材アルミ一体型|厚型灯器]]と並行製造されていたが、2008年より本灯器のみの製造に移行した。 | 信号電材が2005年より製造を開始した薄型の電球式灯器。2007年頃までは[[信号電材アルミ一体型|厚型灯器]]と並行製造されていたが、2008年より本灯器のみの製造に移行した。 | ||
2007年に[[日本信号]]と[[京三製作所]]が電球式灯器を自社製造から[[小糸D型灯器|小糸ODM]]に切り替える中、信号電材は小糸ODMに移行せず、自社の薄型電球式灯器を引き続き製造していた。 | 2007年に[[日本信号]]と[[京三製作所]]が電球式灯器を自社製造から[[小糸D型灯器#ODM灯器|小糸ODM]]に切り替える中、信号電材は小糸ODMに移行せず、自社の薄型電球式灯器を引き続き製造していた。 | ||
2010年後半頃まで製造されていたため、警交1014号仕様のものも存在する。 | 2010年後半頃まで製造されていたため、警交1014号仕様のものも存在する。 | ||
2025年11月17日 (月) 07:31時点における版
| 信号電材薄型電球式 | |
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| 製造期間 | 平成17~22年 |
| 採用地域 | 大分県、埼玉県など |
| 残存数 | 一部地域に多数 |
| メーカー | 信号電材 |
| 警交仕規 | 第245号、第1014号 |
| レンズ | TRAFFIC SIGNALブツブツレンズ |
信号電材薄型電球式(しんごうでんざいうすがたでんきゅうしき)とは、2005年(平成17年)から信号電材が製造していた薄型の電球式灯器である。
概要
信号電材が2005年より製造を開始した薄型の電球式灯器。2007年頃までは厚型灯器と並行製造されていたが、2008年より本灯器のみの製造に移行した。
2007年に日本信号と京三製作所が電球式灯器を自社製造から小糸ODMに切り替える中、信号電材は小糸ODMに移行せず、自社の薄型電球式灯器を引き続き製造していた。
2010年後半頃まで製造されていたため、警交1014号仕様のものも存在する。
構造
薄型の筐体には電球が入り込まないため、背面に電球用の出っ張りがあり、プリンカップと呼ばれることがある。この出っ張りはLED式灯器には通常ないが、埼玉県限定で背面に出っ張りを有した薄型LED灯器が設置されている。
また、I型(カド角蓋)からII型(カド丸蓋)に移行した後に製造されたため、薄型の電球式灯器はすべてII型の仕様となっている。
レンズ
電材薄型電球式のレンズはTRAFFIC SIGNAL刻印のブツブツレンズのみとなっている。多眼レンズは薄型筐体の構造上入り込まないため、未採用となっており、西日対策レンズのオプションはない。
形式
警交245号のものは「1H3」、警交1014号のものは「1H303」となっている。