「小糸D型灯器」の版間の差分
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小糸工業が1997年より他社に先駆けて製造を始めたアルミ製一体型灯器。 | 小糸工業が1997年より他社に先駆けて製造を始めたアルミ製一体型灯器。 | ||
基本的なデザインは前モデルの[[小糸A型灯器]]と似ているが、灯器側面のねじ止めが無い、灯器背面や底面の切れ目がない、250φ灯器は内庇のみで外庇仕様は無いなどの違いがある。 | 基本的なデザインは前モデルの[[小糸A型灯器]]と似ているが、灯器側面のねじ止めが無い、灯器背面や底面の切れ目がない、250φ灯器は内庇のみで外庇仕様は無いなどの違いがある。 | ||
前述の通り、デザインが似ているため、一灯式や二灯式はD型に移行せず、1997年以降もA型が製造された。 | |||
形式の末尾にDが付いているのが特徴(例:「1H23D」「A3D」など)。 | 形式の末尾にDが付いているのが特徴(例:「1H23D」「A3D」など)。 | ||
他社の一体型よりも早く製造され、他社よりも遅くまで製造されたこと、[[京三製作所]]や[[日本信号]] | 他社の一体型よりも早く製造され、他社よりも遅くまで製造されたこと、[[京三製作所]]や[[日本信号]]が電球式末期に当灯器を[[OEM]]調達していたこともあり、アルミ一体型の中では一番数が多い。 | ||
== OEM灯器 == | == OEM灯器 == | ||
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==== 浅庇世代 ==== | ==== 浅庇世代 ==== | ||
ノーマルレンズのものが福岡県、西日対策レンズのものが東京都や広島県に設置されていた。形式も小糸工業のものと同じく、「1H33D<ref name=":0" group="注釈">西日対策レンズのものは末尾にNが付く</ref>」「1H23D<ref name=":0" group="注釈" />」となっている。 | |||
==== 深庇世代 ==== | ==== 深庇世代 ==== |